12/07/24 17:56:04.58 oNmuxmDX
>>249
雨の選択と決断における悩みをもっと描いたほうがラストシーンはより多く人々に共感を与えると感じる
それと尺は言い訳にはならない
雨の葛藤は尺を延ばしてでも、あるいは他の部分を削ってでも描写する必要があった
子育てで母親が悩むのは分かるがその子供だって悩む
そして悩んだり考えたりしながら成長していき自分の人生の選択や決断をするもんだ
その葛藤が無くってしまうとやっぱり選択や決断そのものが薄れる
監督の言葉や公式見解を持ち出すのは好きではないが
しかし作品解説には三人のそれぞれの人生の選択や決断が一つのテーマとしてあるとはっきり記載されいている
野性の目覚めってものですませてしまうとそれはただの本能の従うままに生きている
それはただぼんやりと運命のままに生きるのと同じであって選択や決断はそこにはない
最後に
人間と狼の間の葛藤、こう書くと雨も雪も同じ葛藤かと思うが
しかしその葛藤は決して同じものではない
だって雨と雪は違うのだから
おおかみこどもの雨と雪の対比もこの映画の中で重要ではあるが
雪の葛藤があるのに雨の葛藤を描かないとそれでは対比が成り立たない
一見同じように見える、しかし実はよく見ると違うっていうものが対比の醍醐味であると個人的には思う
長くなって申し訳ない