12/06/22 20:42:13.90 G7+TaGYq
馬鹿は勉強しろ
狼男の歴史
記録として最も古いものとしては旧約聖書『ダニエル書』で、
ネブカドネザル王が自らを狼であると想像して7年間に及んで苦しむ話がある。
また、ヘロドトスの『歴史』(IV, 105)にあるネウロイ人(Νευροι) についての一年に一度狼になるという記述や、
医学的な記述としてはローマ帝国末期に人が獣化する現象が初めて「症候群」として紹介され、
ギリシャ神話のゼウスがリュカーオーン王をオオカミに変身させる話についても言及された。
中世の神学者たちは、獣人化現象を悪魔の仕業であるとして強く恐れた。特にオオカミは中世の神学においては、
その容姿から悪魔の化身であると解釈された。
13世紀のフランスにて動物誌の著作を書いたピエール・ド・ボーヴェル(Pierre de Beauvais)は、
「オオカミの前半身ががっしりとしているのに後半身がひ弱そうなのは、
天国で天使であった悪魔が追放されて悪しき存在となった象徴」であり、
更に「オオカミは頸を曲げることが出来ないために全身を回さないと後ろを見ることが出来ないが、
これは悪魔がいかなる善行に対しても振り返ることが出来ないことを意味している」と解説している。
「狼人間」。ルーカス・クラナッハの木版画(1512年、ドイツ)
中世のキリスト教圏では、その権威に逆らったとして、「狼人間」の立場に追い込まれた人々がいた。
その傾向は魔女審判が盛んになった14世紀から17世紀にかけて拍車がかかった。
こういった者たちも、狼人間の原型と考えられる。
つまり、もともと狼男というのは人間の病気(ケモノのような行動をとる症候群)、
もしくは悪霊付き(悪魔付き)を差す言葉