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原作、旧作の絶望感と言っても分からないだろうから掻い摘んで説明すると
ドラえもんは来襲に備えて空気砲、ショックガン、瞬間接着銃、ひらりマントをフエルミラーで大量生産し、
“兵士”4人はこれを使い、やまびこ山の援護と共に兵団に立ち向かう。
塹壕から敵に向かって銃火器を乱射するジャイアン
「くそっ、これも弾切れか。もう残りの武器も少なくなった」
ショックガンを発射するのび太と空気砲を放射するドラえもん
「倒しても倒してもキリがないよ。」「ボクの武器じゃ決定的なダメージを与えられないからなぁ」
戦況が不利な事を悟ったドラえもんは切り札のザンダクロスを投入し、一気に戦況を覆す
「ジュ、ジュド！貴様、工作用ロボットのはずが…誰かに改造されたな！？」「やったぁ！いけ、行けぇ！！！」
視点が鉄人兵団に移る。作戦会議で全部隊の投入を決断
「海外にいる部隊が間もなくやってくる。更に、本国から増援を頼もう」
鉄人兵団の再来襲を前に重くなる雰囲気。その中でのび太が発するジョーク
「絶対に零点を取ることが分かってるテストを受ける気分だ」
二の舞は演じないと森に火を放ち、その圧倒的な光景の前にこの世の終わりだと絶望する4人
弾薬も殆ど底を尽きて、4人はザンダクロスを中心とした円陣を組み、最後まで戦う悲壮な決意を固める。
「いくぞ！」最後の武器を手に取り、スネ夫、ジャイアンが至近距離まで迫ってきた敵を撃退するコマが描かれる
「かかれかかれ！何千、何万の兵士が倒れようと代わりはいくらでもいるぞ！」
敵の総司令官の命令で雑兵は瓦礫の山を超えてザンダクロスに向かい、ついにこれを無力化する。
「くそーっ、残念」ついに兵団に捕まった4人。敗北が決まった瞬間、謎の光に包まれて兵団は消えていく…