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<4人リンチ死事件>2被告の上告審弁論結審
架空請求詐欺グループの仲間割れから生じた4人リンチ死事件で、殺人や傷害致死罪に問われた清水大志被告(33)=1、2審死刑=と渡辺純一被告(36)=1審無期懲役、2審死刑=の上告審弁論が4日、最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)で開かれた。
被告側は死刑回避、検察側は上告棄却を求めて結審した。判決期日は後日指定される。
1、2審判決によると、詐欺グループ仲間の両被告は04年10月、伊藤玲雄(れお)被告(38)=1、2審死刑、上告中=ら他のメンバーと共謀し、東京都新宿区の事務所にメンバーの当時22~34歳の男性4人を監禁。
鼻を両手でふさぐなどして2人を殺害、残る2人も繰り返し暴行を加えるなどして死亡させ、4遺体を茨城県内の山林に埋めた。
弁論では両被告の弁護人とも2件の殺人について「実行役へ殺害を指示したことはない」と共謀を否定した。