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【死刑】金川真大死刑囚、死刑を確実にする為に拘置所で鑑定医か刑務官を殺すつもりだった。
(前文略)
金川死刑囚の手紙はボールペンを使わず鉛筆で書かれている。
ボールペンは留置場や拘置所では使用が許可されるにしても、
厳しい管理下に置かれるのだが、彼の場合は別の意味もあった。
ボールペンを彼が房から持ち出そうとして発見されたことがあったからだ。
しかも、その動機が驚くべきものだった。死刑を確実にするために、
鑑定医か刑務官を襲おうと考えたというのだ。
公判での被告人質問で彼はこう答えていた。
―水戸拘置支所でボールペンを房外に隠し持って見つかって
懲罰を受けたことがあるね。
金川 はい。
―見つかったのは?
金川 3回目の時。
―なぜそんなことをしたの?
金川 警告ですね。俺を殺さないならまた殺すという。
―ボールペンでは人を殺せないよね。
金川 視力を失えば戦闘能力は大幅に奪えます。
―その時はどこへ。
金川 鑑定の部屋。
―どこに隠したの?
金川 脇の下。
死ぬために殺人を犯したのに、万が一死刑にならないのでは一番みじめなことになる。
金川死刑囚は、それを最も恐れていたというわけだ。
死刑が極刑であり最大の刑罰だとする社会常識が通用していないこうした現実を、
我々はどう考えるべきなのか。
少なくとも金川死刑囚にとって、死刑が処罰になっていないのは明らかだ。
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