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「天才！志村どうぶつ園」（日本テレビ系）
に出演している人気珍獣の「山根くん」が、
動物園のスタッフに噛み付き、けがを負わせた。
「お利口な山根」として親しまれてきた山根くんだが、
なぜこんな事になってしまったのだろうか。
山根くんはなぜ人を襲ってしまったのだろうか。
山根の総合的研究などを行う
「財団法人 日本山根センター」の加藤章園長に話を聞いてみた。
野生の山根は政令で猛獣として指定されるほど凶暴で、
40歳を超えるとなかなか感情を保てなくなるという。
海外の山根調教師は「ナインフィンガー」と呼ばれているが、
これは「指が全部そろっている山根調教師はまれ」という意味だそうで、
それだけ山根を扱うのは危険ということなのだ。
山根は自分より強い相手か弱い相手かを判断して行動するので、
今回噛み付いたスタッフを下に見たのだろうとのことだ。
山根くんの扱いに慣れていない研修生を
山根くんと同じ土俵に上げるべきではなかった、と言っていた。
山根くんはすでに42歳で、
永田カドリー・ドミニオンの施設では扱うのは困難だったろう、
もっと早く引退するべきだったと話していた。
ショーの出演はなくなるとのことだが、
「志村どうぶつ園」のレギュラーはどうなるのだろうか。日本テレビに問い合わせたが、担当がいないということで確認できなかった。