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稲川会ナンバー２を逮捕…犯罪収益の収受容疑
読売新聞 10月9日(火)13時45分配信
稲川会系暴力団組長らがクレジットカード会社の正規加盟店の名義を不正利用した詐欺事件で、
犯罪収益を受け取ったとして、
警視庁は９日、稲川会ナンバー２の内堀和雄容疑者（５９）（川崎市川崎区）を
組織犯罪処罰法違反（犯罪収益の収受）の疑いで逮捕した。
発表によると、内堀容疑者は今年４月、同会系暴力団組長（６５）（電子計算機使用詐欺罪で起訴）らが、
横浜市内の性風俗店でカードが使われたのにカード会社には東京都新宿区内の飲食店名義で不正請求して詐取した売上金などのうち、計５万円を自身らが管理する銀行口座に振り込ませた疑い。
同庁で逮捕状を取り行方を追っていたところ、９日午前、東京湾岸署に出頭した。
調べに対し「知らない」などと容疑を否認しているという。