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半グレ集団が跋扈する六本木の闇 URLﾘﾝｸ(gendai.net)
１０人が乱入、鉄の棒で飲食店経営者を殺害
＜レイプ被害も続出＞
六本木では昨年１２月にも同様の事件が起きている。深夜のキャバクラで山口組系暴力団
幹部４人が、２０～３０人のグループにビール瓶などで殴られ、重傷を負ったのだ。襲撃したのは
別の暴力団を後ろ盾にした「半グレ集団」とみられている。今回の事件の背景は不明だが、手
際の良さから、警察は半グレの関与も視野に入れて捜査を進めている。
最近の六本木の“不良化”は目に余るものがある。フリーライターの蛯名泰造氏が言う。
「こんなふうになったのはヤクザが半グレを手下として使い始めたからです。半グレは最初は従順
でしたが、暴排条例でヤクザが大っぴらに“おいこら”と言えないのをいいことに傍若無人ぶりを
発揮するようになった。深夜のクラブなどで覚醒剤や脱法ハーブを売り、目が合ったサラリーマン
に“何見てんだ”と因縁をつけるのです。加えて千葉や栃木などのチンピラが“六本木で腕試し”
と上京して、半グレやアフリカ人の客引きにケンカを吹っかけるケースもある。路地でのケンカは珍しくありません」
レイプ被害も増えている。
「彼らが狙うのは始発電車を待っている女の子。不良仲間がやっているバーに連れ込んで酩酊
（めいてい）するまで飲ませ、数人でレイプすると聞いています。ひどいことにレイプした女性を道
に置き去りにする。六本木の交差点で走行中のクルマから蹴り出された女性もいます」（蛯名泰造氏）
いまや歌舞伎町よりも危険な六本木。石原都知事よ、五輪開催を望むならこの街を浄化したらどうだ。