12/03/28 17:03:54.86 0
安藤は愚連隊の頭領としては頭抜けているとおもうが、兄弟分の高橋輝男より将来の期待度は低い。
高橋は愚連隊的な性格だが名門博徒組織の系譜につながっている。
博徒組織は終戦直後こそは愚連隊の跋扈を許したが、社会の治安が回復すると同じように息を吹き返す。
戦前からヤクザは体制の歯車のひとつだ。
高橋とその上部組織は政官財や警察ともパイプがある、安藤にはないものだ。
高橋が横井の件を依頼されていたら(死後2年目だからムリだけど)解決の選択肢は安藤とは違いいくつもあった筈。
(高橋は横井の白木屋乗っ取り騒動のとき白木屋側、安藤は横井側、住吉はメンバーによってバラバラ)
高橋が34歳で死に、その葬儀には関東だけでなく山口組三代目や全国の親分が集まり、政治家は大臣
や派閥の領袖クラス、大企業の社長クラスの献花や参列がある、この当時はそれほど煩くなかった。
内容は違うが安藤38歳での解散式、ヤクザで大物といえば落合の高橋親分だけ、後は安藤・志賀と同レベル
が友人代表として参列、政治家は都議レベル、ネットワークの規模が違う。
横井襲撃事件の前から安藤組は、すでにかなり行き詰まっていたと勝手におもっている。