12/03/25 10:57:20.41 0
加納が輝いていたのは昭和20年代を中心とした短い期間だけ。
取材にきたヤクザ作家に、その後の支払いの一切を付回しそれを死ぬまで続けている。
最晩年は困窮し恥や外聞を気にしないほどのタカリ屋に成り下がっていた。
花形は、加納のように乞食や詐欺師の真似までして長生きをせずにパッと散った。
加納はわずかな謝礼ほしさと伝説になった花形をオレより下だと言いたかっただけだろ。
脱走兵が正規の戦士を批判するのはおこがましい、市井の片隅で黙って生を終えたらよかったのに。
生家は資産家で新宿にかなりの土地も持っていたらしいが、みんな食いつぶして血族からも見放されていた。
先の作家が頼み込みやっと先祖からの墓に入れてもらえた。
安藤は軽井沢に別荘、入国拒否まではハワイにも、一時はホテル経営まで、健康な頃はベンツに若い美女、余生の差は必然。