13/06/03 18:17:17.44
そうです。
気の弱い女性はその地名を聞いただけで卒倒してしまうというあの鳥取です。
鳥取へ行く方法は一つしかありません。
大都会岡山のどんづまり津山から因美線と呼ばれるローカル線に乗って無人の荒野を三日三晩走ります。
すると目の前に人間が住んでいるとは思えないほど砂に埋もれた町があらわれます。
ここが鳥取の県庁所在地鳥取市です。
人口千人に満たないこの街にはインターネットや携帯電話はおろか黒電話すら存在せず、
いまだに糸電話を使っているのです。
そんな寒村がどうして「市」になったのか日本の地理の七不思議とされています。
しかしながら鳥取県民自身はこの状況に満足しきっており、テレパシーで会話をするグンマーよりはマシであると謎の主張をしています。
どうして通信手段がこんなにお粗末なのかというと、鳥取県はたいへん貧乏だからです。
なぜそんなに貧乏なのかというと鳥取ではラッキョウしか産出しないのです。
昔から米や他の農作物を育てようという試みはありましたが、
あまりにも土壌がやせているためうまくいかず、
なぜかよく育つラッキョウからかろうじてラッキョウ漬けを作りだすことに成功したわけなのです。
鳥取の原住民は一日一回水とラッキョウ漬けの食事をとりますが、なかにはそれにあきたらない者もいて、
そういう連中が大都会岡山へ出稼ぎに来て一日五十銭の日銭をもらうのです。
そんな状況なのでいくらネットで「韓国は危険だ」「行くべきではない」といっても彼らには理解できないのです。