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大阪市、283億円支払いへ 経営失敗の複合ビルで和解
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大阪市交通局の土地信託事業で経営が行き詰まった複合ビル「オスカードリーム」を巡り、借金を肩代わりした
みずほ信託銀行が大阪市にその補償を求めていた訴訟で、市は8日、約283億円を銀行に支払う内容の
大阪高裁の和解案を受け入れる方針を決めた。
オスカーは、大阪市住之江区の市営地下鉄住之江公園駅前で1995年に開業した19階建ての複合ビル。
赤字の市バス事業の経営改善を狙い、バスの車庫跡地を信託事業で運用し、配当を受けとる予定だった。
市はみずほ信託銀行に2020年度まで運用を任せる契約を結んだが、テナント料収入が低迷。06年にビル
建設に伴う借金の返済期限を迎えたが、収益では支払えず、銀行が返済を肩代わりした。銀行は08年、
借金相当額約276億円の支払いを市に求めて提訴。11年の大阪地裁判決で市が全面的に敗訴し、
大阪高裁で和解協議が続いていた。