14/07/07 00:01:56 T/Or4oJw
宮津市が、天橋立周辺の津波堆積物の調査を行った。
東日本大震災の大津波の映像を見て、宮津市役所の関係者がee7ショックを受けたのだろう。
宮津市の籠神社の参道の傍らに、波せき地蔵がある。標高40ｍに位置する。
西暦701年に大宝地震による大津波が、この地点まで到達したと伝承があり、災害記念碑として残されたもの。
実際に調査してみると大宝地震の津波堆積物が見つかり、その厚さから実際の津波高を計算してみると、波せき地蔵の伝承は事実だった事が
科学的に証明された。
ショックを受けた関係者は、この調査結果を発表すると混乱が起こるという理由で発表を控えている。
日本三景の天橋立の側に、高さ40ｍの堤防を建設すると景観を壊してしまう。
なので、対策として宮津市役所は津波避難場所の案内の看板を設置した。
「真名井神社から天橋立ユースホステル一帯」とあいまいな表現だが、ズバリ「波せき地蔵」と書くべきである。