07/05/23 11:10:06 y8Pb54uc
あの忌まわしい事件から明日で丸十年を迎える・・・。
もうそんなに経つんだろうか、それともあっという間の十年だったのか・・。
もちろん、遺族にとっては生涯忘れられない、いや忘れようがない事件だが、
この十年間で、余りにも多くの『常識』を逸脱した事件が多すぎたせいか、過去の事件が
かすんでしまいそうになる今日この頃である。
ところで、どんな事件でも、特に凶悪な事件の末期、すなわち犯人逮捕後の”審判”で
ほぼ弁護人によって言われるお決まりの言葉が『心神耗弱』すなわち精神の障害により識別力
がきわめて乏しい状態にあり、心神喪失より軽いものではあるものの、民法上は準禁治産宣告の対象となり、
刑法上は刑が減軽され、無罪になる事も多々あるのは周知のとおりだね。。
でもねぇ、いつも思うんだけど、もし弁護してるあなたの家族が同じ被害にあったら、どうなるんだろうね?
たまさか、知り合いの弁護士が犯人の弁護をせざるを得ない場合、同じ事を言われて、
無罪に持ち込まれても、自分も同じ事をしているので、仕方がないとはたして諦めきれるのかな?