11/12/20 07:02:34.68 ohAmsF4i0
今どきの童貞クンの典型的な言い分をいくつか上げてみよう。
男のセックス感の変化には以下のような流れが存在する。
■日本独特のお手軽系風俗(=本番なし風俗)全盛のため、とりあえずセックスの真似事の体験が安易になった
↓
■80~90年代にかけて行われたマニュアル雑誌における「対セックスの執拗な啓蒙」が、出会い系サイトなどと結びついて21世紀に花開き、とりあえずセックスすること自体も安易になった
↓
■実際やってみて、なんらかに失望した
↓
■ネットの劇的進化やアイドルの大量生産によって、良質なズリネタ発掘も安易になったので気ままに童貞(もしくはセカンド童貞)を貫き通す。
彼ら積極的童貞者(セカンドを含む)からすれば、匂いや体液や性病や妊娠や女性との煩わしいコミュニケーションは、すべてが“菌”みたいなものなのだ。
そして、ちまたに蔓延する雑菌を避けるため、彼らは、清潔で完成度の高いオナニーに走ったり、精神ホモ(=ホモの自覚がない、プラトニックなメタホモのこと)と化しては
男同士のつき合いにくつろぎを見いだしたり……と、みずからを無菌室へと封じ込める。
菌に対する抗生がめっぽう弱い。
そんな純粋培養のなかで育ちつつある彼らは、もはや「草食系」の一言でくくるのではなく、もはや無菌野郎と呼ぶのが相応しいのではないか。
やむを得ず草しか食えない者と、草がいいから草を食う“菜食主義者”をきちんと分けて考えるべき時代なのだ。
ところで、前々から煮え切らなかったんだが、肉食系の「肉」が女体や男体を指すのはわかるけど、
草食系の「草」はいったいなにに該当するんだろう。趣味とか同性の友だち? それともズリネタ?