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「フィギュアスケートシーズン到来~上を向いて滑ろう」中日新聞-2011.09.28
フィギュアスケートの新たなシーズンが、10月から本格的に始まる。日本勢は今季も世界の頂点を目指す。
注目はバンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央(21)=中京大=と、昨季の世界選手権で銀メダルを手にした小塚崇彦(22)=トヨタ自動車。
東日本大震災の影響で例年より1カ月短いオフを過ごし、どんなシーズンを思い描くか。開幕を前に率直な気持ちを語ってもらった。
●問題 一つ一つクリア
世界選手権の銀メダルは今までと何かと変えたわけではなく、やってきたことがようやく成績につながりました。
同じ姿勢で積み上げていくことが、今年もそうだし来年、再来年も必要だと思います。
今季はまだ演じたことのなかったフラメンコをやりたかったけれど、オフが忙しくて充分な時間がなかった。
じゃあ慣れているけど少し違う、できるだけスケートらしくないものを、とプログラムを決めました。
ショートプログラムはジャズ。振付師には「表現も体の動きもできている。あとは顔だけ」と言われている。
表情なんて今まで考えたこともなかったです。
フリーはジブリのアニメ映画から「ファンタジア・フォー・ナウシカ」。インターネットで曲を探したときに、
自分のスケートに合うなと想像できました。そのときは映画は見たことはありませんでした。
見る人もストーリーを意識するよりも、できれば音そのものから感じる印象と、動きが合っているかなと見てもらいたいです。
フリーはようやく骨組みが間に合ったくらい。あとは何が必要かを確かめながら、試合ごとに成長していくこと。
替えた靴が合わなかったりと問題が多くて、今目標を立てるのは難しい。
落ち着いて一つ一つクリアにしていくことが大事だと思っています