10/08/21 22:52:53 0
太にょ妹ネタ
大陸へ渡る途中のこと。
必死に櫂をこぐ僕の隣で太子はひたすら暇を潰していた。
口寂しくなったのか、例のスイカの種を噛んだりしゃぶったりしだした。
「なあ妹子」
「何ですか。暇なら手伝って下さい。」
「妹子のってコレぐらい?」
「は?」
太子が手に持ってる、というか摘んでるのはスイカの種。
え?コレってたぶんそれのことですよね?なんだよ僕がスイカの種並って!
「大きい人はもっとあるらしいけど」
そう呟きながら種を指先で弄ぶ太子。だから何が?
まさか五位の僕は地位も給料もその種並とでもいいたいのかこのアホ摂政?!
「でも妹子は意外とデカそうだな。普通と見せかけて」
再び種をかじったり舐める太子。ってこっち見んな気持ち悪!
ていうか僕に例えた物にそんなことすんな!
「・・・それで、僕のどこがそれ並なんですか」
「ん~?」
「だからスイカの種が、」
「妹子のクリトリス」
「・・・へ?」
聞き返す声と同時にゴクン、と太子が種を飲み込むのが聞こえた。
その後の事は覚えてない。
気が付いた時にはボロボロになった太子が足元に転がっていた。