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これを私は「芋ずる方式」と呼んだ。組織でも「悪い部分」を治そうとせず、「良い部分を伸ばす」ことによって、その組織全体がズルズルと良い方向に引きずられ、悪いところが減ってくるのだ。
一人の個人でもそうで、良いところを伸ばしていくと悪いところが少なくなっていく.少なくとも目立たなくなる。
その後、私が「環境」という問題に本格的に取り組み始めたとき、たとえば「ゴミ」という社会の問題を直接的に「ゴミを減らそう」とすると不合理な方法を強引にやることになる。
でも「もともとゴミが出る社会とはどういう社会か」、「どうしてゴミが環境を破壊するのか」と考えると、よりよい社会になり、かつ自然とゴミが問題にならないと思うのだが、これは「芋づる方式」に着想し、実行してきたことによる。
社会を見てみると、「欠点に気がつく」人が多い。だから、「**をしてはいけない!」ということが増えて社会が暗くなるし、前進力を失う.