13/05/18 08:13:20.11 uXy/2ltg0
これでいいんだ。正座させられたけど。
今からどんな辛いモノを目にしようとも、俺はマドカとずっと一緒にいようと心に決めた。
それに今思い出すと、正座させられてマドカの過去を聞かせられるなんて、
なんという素晴らしい御褒美だったのか…、とも思ったり思わなかったり。
そしてマドカはちょっとだけ饒舌になる。ノってきたのかもしれない。
俺を「変態」呼ばわりしたり「スケベ」と言ったり「正座させた」り、
そんなことを考えつくのも、マドカがノってきた証拠なんだろうと思う。
「んで、ヒロシくん。どっから話せばいいのかな?(キリリ」
なんで急に「君」付けになりやがった…と思いつつ、メガネをキリリと持ち上げるその姿に萌えた。
「シ、シックスナインのとこからです、マドカさん」
俺も「さん」付けで返して、マドカが笑う。シックスナインって単語も慌てずに言えた。