自分の彼女が自分以外の人にさえたHな63発目at HNETA
自分の彼女が自分以外の人にさえたHな63発目 - 暇つぶし2ch250:えっちな18禁さん
13/05/15 16:10:53.32 AR9FAUaM0
          /⌒ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     彡∧ミ ( ^ω^) <  るるるるるるる
    /‘  ミ と   ヽ  \_______
   (_,,人  「 ー(⌒ ,,)⌒ヽ
       ゝ  L__し_| ,,ノミミッ   パッカパッカ
       / ,ー―ー 、\  ''ミミ
    , へ/ /       \ \_ へ

251:えっちな18禁さん
13/05/15 16:12:17.39 AR9FAUaM0
おまいら落馬
               
       ,ハiヽミ               ∧,,∧
       /"・,, ミミ             (^ω^;)っ_/)   ≡ =
      (。/ )   ミi┬―┬‐'⌒ヾミミミミ彡と,,__,,つ
        ノ    |_|_____.| "    )               ≡ = = -
       ,( 、  ,,)_.||_彡(  ,,ノ   = ―
         //( ノ."    ,ノ.ノ, (      ≡ ==
      //   \Yフ  , '/  い        三 ≡ = ―
      くノ     "  くノ    //"三

252:えっちな18禁さん
13/05/15 20:19:22.78 DwWFDS7U0
4円

253:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/15 21:07:58.45 5jnMM0EY0
「お客さんにアレコレされてる時は、本当に心は閉ざしてて」「うん」
「それでも心のどこかで、この人ヤバいなぁって思う時があって」「ヤバいってのは?」
「まぁ、上手いってことだよね、結局は」「それも含めて女の扱い方が全般的に、だろ?」
俺はとても冷静だった。
「うん。とても手馴れてる感じ。それはそれでイヤだった」「うん」
そしてマドカもとても冷静だった気がする。

「そういう時ってさ…」「あ、ちょっと待ったマドカ…」
客に「アレコレ」されてる時っていう表現が俺はなんだか気に食わなくて。
知りたいようで知りたくないような事、ってのはまさにその「アレコレ」の部分。
マドカがそういう部分を隠さずにハッキリ言えば、俺は凹んでしまう。
だけど、うやむやにオブラートに包んだ表現をされると、俺はムカつくのだ。

254:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/15 21:09:26.75 5jnMM0EY0
これから先は、マドカにとっては、一番知られたくない内容が含まれてくるはず。
でもそれは同時に、さっさと話し終えてしまったほうが楽になれるのかもしれないとも思う。

じゃ俺は?俺にとってはどうだ?さっさと聞き終えてしまったほうが楽なのか?
いやそれは違う。
聞く前、聞いてる途中、聞き終えたあと、となるにつれて俺のテンションはガタ落ちになっていくはず。

だけど、サラッと駆け足でテンポよくマドカが話し終えてしまうのでは、納得がいかないのだ。

マドカは自分に都合の良いことばかりを言うつもりはない、と最初に宣言してくれてたけど、
プレイ内容に関しては時々ボンヤリとした表現で誤魔化そうとしてた。
それが俺に対する気遣いだとわかってはいたのだが、俺はついつい踏み込んでしまう。

なかなかさじ加減が難しい問題だった。

255:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/15 21:10:45.61 5jnMM0EY0
だがしかし。
ボンヤリとした表現をハッキリとした表現で言い直されると、その度に俺は興奮してた。
ある意味それはちょっとしたプレイのようで、俺にとってもマドカにとっても、
言葉責めのような状態になるときもあった。

「アレコレって?ハッキリ言ってよ」「え、それは…」
もちろんマドカは俺が質問したことには、きっちり答える覚悟はあるんだ。
「おっぱい触られたり、舐められたり…」「それだけなわけないよね?」
マドカは俺の視線をちょっと気にしながら、今度は俺を追い込む側に回る。
「アソコもいじられたよ。舐められる時もあったし」「ガ━(;゚Д゚)━ン!!」

俺は少しだけ大袈裟に驚いてみせたり、あるいは本当に凹んだり。
まどかはそんな俺を適度に気遣いながらも、ちょっとだけ焦らしたり弄んだり。

あんまりシーンとするのは嫌だったから、お互いに明るく振舞うようにはしてたんだと思う。

256:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/15 21:13:18.87 5jnMM0EY0
「でも舐める人は少ない。ってかほとんどいない」「そうなのか」
「私はお金払ってもらう側だし、仕事だし?」「うん」
「当然のようにフェラでちんちん舐めないといけないけど」「はい…」
「金を払う側であるお客さんには、選択権があるからねぇ」「たしかに」
「ワザワザお金払ってまで舐めるようなとこでもない気もするんだけど?」「「うーん…」
「まぁずっと舐めてる人もいたけどね」「うわぁぁん」

俺の想像では、いつも攻める側で、エッチなことをしてあげる側だったマドカ。
大の字でただ寝ているだけの客。その客に覆い被さるようにしてマドカが仕事をするんだ。

でもそれは、デリ嬢としてのマドカ、の半分しか捉えていなかった。
俺はマドカの「生の声」を聞きながら、掲示板で得た情報を元に構築していた
「想像上のマドカ嬢」の姿に修正を加えていく。

257:えっちな18禁さん
13/05/15 21:44:12.30 elwQkchV0


258:えっちな18禁さん
13/05/15 21:44:22.21 dxJZODIUO
んなもん、風俗行って触らないわけないだろ
しかも指名されてなんぼの風俗嬢なんだから
客が遠慮して触らなかったら
「私も気持ちよくしてー」
とか言って触らせるのが仕事

259:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/15 22:20:16.53 5jnMM0EY0
「私、舐められるの結構好きだったかも…」「え…」
「手で強引に痛くされるよりはマシだったって意味でねw」「…いじわるすんなよw」
「それにさ、舐められる=クサくない、って事かなって」「うん」
「そんな風に解釈してるとこもあってさ」「そんなこと気にしてたんだ」
「女の子ならみんな誰でも気にしてることですぅー。べーだ」
マドカはちょっと舌を出してアッカンベーみたいな仕草で俺に悪態をつく。

「好きでもなんでもない客相手でも、そんなこと気になるもんなの?」
「相手が好きな人なら尚更気にするけど、一応、客商売ですから?」
「俺としては臭いマンコ舐めさせてやれって感じだわw」「わははw って、え?」
マドカはそこでフッと気付いたように、不安な目で俺を見つめる。

260:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/15 22:23:06.24 5jnMM0EY0
「あれ?あ、あの、私ってクサくな…いよ…ね?え?クサい?」「教えない」
「そっちこそいじわるしないでよぉー」「今日いっぱい嗅ぐ」
「ちょw なにそれw いやだw まじでw」 「ってゆうかさ、マドカの体、俺今日ゴシゴシ洗いたい」

静寂が訪れた。俺が放った一言は結構重かった。(いやクサイって意味じゃないからね

「ごめんなさい」「いや、今更洗うのも手遅れなんだけどもwww」
「いや、そんなことないゴシゴシしてください・゜・(ノД`)・゜・」
「洗いっこしよ、洗いっこ。2人で。一緒にお風呂入って、ね?」「うん><」

笑ってばかりではなかった。時々こうして虚しい怒りと悲しみにも襲われたよ。
でも、言いたいことは言いたかったし、終わったこと過去のことだって割り切れない部分もあった。
これが本来の正しい姿であるような気もしたし、こうあるべきだとも思った。

261:えっちな18禁さん
13/05/15 22:24:21.48 rN69PIgJ0
しえん

262:えっちな18禁さん
13/05/15 22:27:47.06 kJQH2Pu10


263:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/15 22:49:04.66 5jnMM0EY0
今考えると、体洗わせろって、結構ヒドいこと言っちゃったかなとも思う。
でも「エッチなことをしてきたマドカ」への耐性はあったんだけど、
「エッチなことをされてきたマドカ」に対する耐性は俺にはまだ備わってなくてさ…。

それでも必死に頭の中で、デリ嬢マドカ、を再構築してた。
マドカも全裸で大の字に寝せられてて、客がジロジロその姿を見てる。
大の字だったマドカが、くの字になって、後ろから客が体を重ねて、
おっぱい揉まれたり、首筋に舌を這わせられ、ビクンってなったり。
やがてマドカは両脚を広いて、その付け根に客が顔を埋め、貪るように舐めてる。
その男がゆっくりと振り返ると、その顔は、今度こそ本当に俺じゃなかった…。

掲示板には載ってなかったデリ嬢としてのマドカのもう半分の姿を想像しながら、俺は悶々としてた。

264:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/15 22:50:40.44 5jnMM0EY0
気まずい雰囲気になりつつも。
最後まで話をする、最後まで話を聞く、ということに関しては、
大部分で俺とマドカの利害は一致してるので、とりあえずは前に進む。

「あ、ヒロシ。ちょっと訂正する」「ん?」
「アソコ舐める人はほとんどいない、って言ったでしょ?」「クンニ?」
「う、うんw それ私のお客さんに限って言えば、多かったかも」「え…」
「だってしょうがないじゃん。リピーターが増えるんだもん」「うん」
「1回そういうことした人はまたするんだもん」「クサくないってことじゃん」
「あ。でも、それは私には分かんないからノーコメント」「じゃ夜にでも俺が教えてあげます」
「お、お願いします…」
マドカは不満そうにしつつも、力なく承諾した。

俺はマドカとくっついたり離れたりを繰り返してはいたものの、
やっぱりコイツとはウマくやっていけるんじゃないかなって、そんな気がしてた。

265:えっちな18禁さん
13/05/15 23:04:01.23 9kA2wyxD0
ヒロ④

266:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/15 23:10:44.17 5jnMM0EY0
「んでんで?マドカ、続き続き!」「あいw」
俺は単純で馬鹿だから、凹んでも凹んでも続きを心待ちにしてた。

「あれ?どこまで話したっけ?」「ん?なんだっけ」
「忘れちゃった」「じゃ、ちょっと質問。本当にイっちゃう時は何されてたの?」
「え?あ、えっと…ク、クンニ…?」「疑問系にすんなよ、俺に聞かれても知らねーよ」
「ぎ、疑問系にしたんじゃないよ。クンニって言うの恥ずかしかったんだよ!」「うん…w」

俺の頭の中では、客に大股開きにされてるマドカの姿が、もはやハッキリと想像できた。
心は閉ざしているようだが、客の舌の動きに合わせて、かすかに反応してるようにも思える。

だが次の瞬間、俺の頭の中のマドカが、体勢を変えることになる。

「あー、私ね。シックスナインのときにイっちゃう時が多かったかも」「・・・。」

267:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/15 23:25:33.64 5jnMM0EY0
_| ̄|○ シックスナイン…。

「本番」って単語の次に、俺はこの単語が苦手だった。
しかも「クンニ」って言うのを恥ずかしがったマドカなのに、
「シックスナイン」は結構ハッキリ堂々と言いやがった…。

シックスナインは、相当マズイです、これ。俺的に。

だってそうだろう?フェラやクンニって、どちらかが一方的にする行為だもの!
「自分はお金を払ってもらう側」だから「当然のようにフェラでちんちん舐めないといけない」
「リピーターが増える」のだから「1回クンニした客はまたする」
確かにマドカの言ってたことには一理ある。納得できるし許す。いや許すしかない。

でも、シックスナインはぁあああ、なんかぁああ、客との共同作業という感じで、かなり凹む。

268:えっちな18禁さん
13/05/15 23:40:57.62 v1pqqwKX0
初カキコで四円

269:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/15 23:45:54.32 5jnMM0EY0
それに。俺は「客にフェラをするマドカ」を想像して、「客にクンニされてるマドカ」
ってやつも、ついさっきようやく想像できるようになったばかりのとこだった。
その2つの想像、2人のマドカを、いきなり組み合わせて想像しろと?同時進行させて?
いや客も合わせて実質4人だこのやろう。2+2は4なのに、2+2は2だぞ。頭大混乱。

そんなわけで、俺の頭の中でクンニされてるマドカは突然、体勢を変えられ、四つん這いになった。

その日一番の心の乱れ。
思えば大した覚悟もなしに、何気なく質問してしまった気もする。
「本当にイっちゃう時は何されてたの?」だなんて、聞き方もマヌケだったように思えてくる。
返ってきた答えは「されてる」時じゃなく「されながら、してあげてる」時だった。

コレはキツかった。それは、あまりの興奮でチンポが弾け飛びそうだったって意味でも。

270:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/16 00:09:05.38 DJouI6eR0
俺の凹み方は尋常じゃなかったらしく、マドカがとんでもなく慌ててた。
「ヒロシ、戻ってきて!お願い!これに関してはちゃんとした説明をさせて!」
肩を揺すられ、ほぼ魂が抜けかけてた俺に、マドカのその言葉が遠くから聞こえた。

いやこれは結構ダメージがデカい。
どんな説明をされても、決してそれが軽減されることは無いだろうと確信に近いものがある。
それでも俺は耳を傾けねばならない。俺にはマドカの話を聞く権利も義務もある。
だって、俺が質問したんだもの…。聞かなきゃよかった…。

それでもビンビンになってるチンポが憎たらしい。オマエはなぜ萎えないのか…。

271:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/16 00:12:24.25 DJouI6eR0
今夜はこのへんで!明日休みなので書き貯めます。

それと初支援してくれてる方々(らしき)人がいますが、
俺を気遣ってそうしてくれているような気もします。ありがとう。
読んでくれてる方が多かろうが、少なかろうが、頑張ります。よろです!!!!

272:えっちな18禁さん
13/05/16 00:16:05.47 PVlCGElV0
乙、また今日も悶々としたまま寝るよw
明日も首を長く伸ばして待っちょります④

273:えっちな18禁さん
13/05/16 00:23:21.72 urFMVdHp0
同じく悶々として寝るよ
明日楽しみにしてるぞぉ~

274:えっちな18禁さん
13/05/16 00:46:59.15 zkupeWU0O
この人、あんまり風俗とか行ったことないのかな?
そりゃまあ適当に雑に仕事してる嬢もいるけど
何度も言うように風俗で稼ぎたければ本指名の数が重要なわけで
要するにたくさんリピーターを作らないといけない。
そのためには客を喜ばせないといけないわけで、どうやったら客が喜ぶかといえば、
俺らがやって欲しいと妄想するようなことをやればいい。
恋人とやるときは対等な関係だから素でエッチするとしても
仕事のときは客を喜ばせるために過剰なくらい演技するし
男が妄想するようなエロ漫画にでてくるような淫乱な女の子だって演じる。
何度も指名してくる客がオマンコ舐めるのが好きなら、ただ舐められるんじゃなくて
自分から「舐めて」「いかせて」とおねだりして
自分で割れ目を開いて、クンニされながら
「気持ちいい、いっちゃう」と喘ぐ。
演技とわかっててもやっぱり男なら嬉しいよな?

275:えっちな18禁さん
13/05/16 00:51:05.02 s5jOLQXd0
おっさんまだ?


276:えっちな18禁さん
13/05/16 00:56:51.47 42jNxFTs0
支援

277:えっちな18禁さん
13/05/16 01:38:04.30 6hA/h+mG0
これは支援だな
がんばってくれ

278:えっちな18禁さん
13/05/16 02:10:21.32 ipI/sct90
書き貯め4円

279: 忍法帖【Lv=7,xxxP】(1+0:20)
13/05/16 06:17:13.35 9tiaWBcp0
紫煙

280:えっちな18禁さん
13/05/16 08:50:09.53 6/7KmIB60
毎日ワクワクしながらこのスレ開いてるぜ!

281:えっちな18禁さん
13/05/16 10:05:10.70 iIBKiJI/0
長身長の女の69は疲れないので楽しい♪

低身長だと疲れるんだなこれが・・・

282:えっちな18禁さん
13/05/16 10:59:00.93 nSSz/Bpm0
マドカの風俗嬢時代を特定しないか?

スレが有ったのはおそらくこのサイト
URLリンク(bakusai.com)
風俗掲示板の中が県ごとに分かれていてさらに
東京風俗・お店 東京風俗・個人 東京風俗・総合
みたいに3つに分かれている
個人のところにスレが立っていてPart4まで続いていたということらしいが
ヒロシが書いている通り、4まで続いている嬢は本当にかなり少ない
ただスレが乱立していて、地域によっては500とかスレ数がある
中には10レスも書き込みがいかず放置状態になっているものも多いが
チェックするだけでもなかなか大変だ
みんなで何とか特定しないか?

283:えっちな18禁さん
13/05/16 11:02:35.15 Oe+Qvmqc0
>>283
淋しい奴 タヒね

284:えっちな18禁さん
13/05/16 11:45:36.83 ijd6e1VsO
でも、ちょっと興味ある。

デリへル童貞な俺

285:えっちな18禁さん
13/05/16 11:51:44.97 8Dh5RXzo0
>>283
そのエネルギーをどうして学業・仕事に向けなかったんだ、このバカ息子!w

286:えっちな18禁さん
13/05/16 12:19:06.99 15+ZvjyZ0
紫煙

287:うふ~ん
うふ~ん DELETED
うふ~ん

288:えっちな18禁さん
13/05/16 23:05:08.52 OEIi0u+T0


289: 忍法帖【Lv=8,xxxP】(1+0:20)
13/05/16 23:18:08.82 9tiaWBcp0
紫煙

290:えっちな18禁さん
13/05/17 07:51:39.07 di6t3dVt0
4円

291:えっちな18禁さん
13/05/17 07:52:18.02 cklbBnBt0
田中菜津美で再生中
URLリンク(matome.naver.jp)

292:えっちな18禁さん
13/05/17 09:07:26.49 Xk8iZ2Dui
今日は来てね

293:えっちな18禁さん
13/05/17 10:47:30.92 QWGzDZyz0
変なのが湧いて来たからもう来ないのかな

294:えっちな18禁さん
13/05/17 18:42:36.59 CHcc4RYv0
続き楽しみにしてますよ~

295:えっちな18禁さん
13/05/17 18:45:17.48 CHcc4RYv0
続き楽しみにしてますよ~

296:えっちな18禁さん
13/05/17 20:01:51.68 YQ9/vTeL0


297:えっちな18禁さん
13/05/17 20:59:57.16 QWGzDZyz0
バカは気にせず完走宜しく~

298:えっちな18禁さん
13/05/17 21:57:00.85 LAK6gCHm0
シエン!
荒らしはスルーで

299:えっちな18禁さん
13/05/17 23:58:32.78 6P0CMP240
        ∧∧  ミ _ ドスッ
        (   ,,)┌─┴┴─┐
       /   つ.  終  了 │
     ~′ /´ └─┬┬─┘
      ∪ ∪      ││ _ε3
               ゛゛'゛'゛

300:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 00:00:54.32 uXy/2ltg0
支援して頂き感謝です。

昨日は予定がいっぱいで、あまり書き貯めできませんでしたが、
区切りのいいところまで貼り付けます。
ちょっと書いてて恥ずかしかったシーンもありますが、迷うことなく投下。

301:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 00:04:31.75 uXy/2ltg0
あ、既に貼り付けたやつ。
自分で読み返しても、誤字脱字、漢字そのものの間違い多いと感じました。
一応、貼る前にチェックしてるつもりだったんですけど、見逃がしてる><

てことで、読みにくかったら(´・ω・)スマソ

302:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 00:07:32.06 uXy/2ltg0
「お、お茶をくだせぇ…w」「は、はいw」
一旦冷蔵庫に戻しておいたペットボトルをマドカが取りに行く。
テーブルの上には開きっぱなしのノート。
マドカは油断してるのか、それとも俺を凹ませてしまった事でそれどころではないのか、
「ノートは勝手に見ちゃダメ」とかそんな警告もないままにその場を去った。
勝手に盗み見る気はなかったけど、自然と目に入ってきた『↑』や『↓』の記号が、
さっきまでよりも全然気にならなくなっていた。

それくらいシックスナインのダメージが大きいということだ。

それに俺もちょっとノートの存在を忘れかけてた。
掲示板よりも、ノートよりも、マドカの口から直接語られるほうが威力は絶大で、
俺に与えるダメージも、そして興奮も大きくて、もうヘトヘトだった。気力を振り絞る。

303:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 00:08:32.80 uXy/2ltg0
マドカが戻ってくる。
「なんか、俺たちノートそっちのけで喋ってたな…」「あら、ほんとだ」
空っぽになった2つのコップにお茶を注ぎながら、清ました顔でマドカが言う。
「もう燃やしちゃう?」「ダメ」
即答で却下した俺に、マドカがチッと舌打ちで応戦した。

おそらく早く燃やしてしまいたいとは思ってて、でもそれを俺が許さないこともわかってる。
テーブルの片隅にタバコとセットで置いてあったライターをカチカチさせながら、
「燃やしちゃうぞー?w」ってマドカがまた笑う。
俺が嫌がるとわかってて発したその脅しの言葉は、すぐに冗談だとわかるものであり、、
それはマドカにまだ余裕があることを意味してるような気がした。でも俺にもう余裕はない。

304:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 00:09:39.77 uXy/2ltg0
さっき口にした「ちゃんとした説明をさせて!」って言葉にも、どこか冷静なものを感じたし、
マドカとしてはシックスナインという行為は、まだ通過点でしかないのかもしれない。

そりゃそうだ。密室で過ごす裸の男女がここまできたら、もう向かう先はアレしかない。

「ちゃんとした説明って?」
呆然唖然としながらも聞き逃してはいなかったその言葉の意味を話すよう、マドカに促す。
「まぁ、とりあえず飲めや」「お、おう…」
思わず乾杯でもしてしまいそうな雰囲気があったのは、マドカの気遣いのおかげ。
でも、その気遣いを腹立たしく思ってる俺がいて、自分でも不思議だった。

305:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 00:10:23.16 uXy/2ltg0
「ちゃんとしてるかどうかはわかんないけど」「うん」
「順序よく説明させて?正直に本当のことだけを言うし」「はい」

やっぱりマドカは冷静で、それに釣られるように俺も落ち着きを取り戻…せない。

「お客さんにアレコレ…じゃなくて…、お客さんに私が舐められてる時にさ」「うん」
ワザワザ言い直すところがバカ正直で律儀だ。でもなんだかイジメたくなる。
「クンニねクンニ?」「はいはいそうです、クンニされてる時ですぅ」

再びノってきた。
ようなフリをしてた。俺の気持ちは晴れていない。なんかおかしいんだ。

306:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 00:15:37.45 uXy/2ltg0
「さっきもちょっと言ったけど、ヤバいなぁって瞬間があるわけです」
そこまで聞いて、思わず口を挟みたくなる。

「それはあれだろ、クリを優しく舐められたりとかしてるときだろ?」
俺は偉そうに、そう言ってた。ダメだ、こんな言い方するつもりないのに…って思いながら。

俺だってそんなの知ってる!
俺こそがマドカの体のことを一番知り尽くしている男なんだ!
って、そう自己主張してやりたかったんだ。

今考えると、すごく惨め。余計なチャチャを入れ、空回りしたような気がした。
なんか本当におかしくなってきた。手が震えてて、額に汗をかいていた。

307:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 00:16:25.86 uXy/2ltg0
「そうだね、それに関してはヒロシが一番よくわかってることだよねー」
俺の空回りは、それでも俺の意図をマドカが見事に汲み取ってくれたことで、
それほど醜態を晒さずに済んだようにも思えた。
マドカはまるで赤ん坊をあやす母親であるかのように優しく微笑んでくれてる。
でも、マドカに優しくされても、心のモヤモヤが晴れない。

「デリ始めた当初はさ、私がイカせてあげればいいもんだ、って思ってたの」「うんさっきも聞いた」
「でも実際はそうじゃなくて、私もそういう扱いを受けるじゃん?」「そういう扱い?」
「あ。ごめん。私もお客さんにエッチなことをいっぱいされるじゃん?に訂正」「許可します」

ここまでのやりとりは、およそ2時間弱くらいかな。
そのあいだに、マドカは、どういう言葉や表現を使えば、俺が納得、安心、そして興奮して
しまうのかを巧みに理解したようで、話すテンポもテンションもちょっとずつ上がっていく。

308:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 00:30:06.46 uXy/2ltg0
「私はお金も払ってもらうし、仕事だから、頑張ってイかせてた」「うん」
「でも自分がイっちゃうのは絶対ありえない!って思ってたの」「なぜ?」
「だって相手は見ず知らずの人だし。さっき会ったばかりだし」「は?」
「え?」「つか、それは客側からマドカを見ても同じことだろ?」

自分でも、なんか言葉にトゲがあるなって、気付いてた。

「そ、それはそうだけど」「初対面でも、現金を介して、そういう役割を果たすんだろ?」
「う、うん…」「そういう仕事だったんだろうが」
ちょっとだけキレ始めた俺に、マドカは違和感を感じ、怯えてたように思う。

そして、俺はさっきから自分がなんでイライラしてるのか、その理由に気付き始めた。

309:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 00:30:52.95 uXy/2ltg0
「それにさ、オマエ、俺と初めて会ったときだって、そうなったじゃねぇかよ…」
「はぁあああああ!?『それ』と『これ』とを一緒にしないでよ!!!アッタマきた!!!」

テンポ、テンションだけではなく、マドカの怒りのボルテージも急上昇。

冒頭で書いたとおり、俺がマドカと初めてヤったとき、彼女は処女だった。
でも、その行為中に俺はマドカを何度かイカせたりもして、マドカは初めて味わうその感覚を
「こんなに気持ちいいのかぁ、ビックリだなぁ」って子供っぽい表現で教えてくれた。
そして、俺とマドカがそういう関係に至ったのは、サークルの集まりで初めて出会ってから
わずか数時間後のことだった。

初対面ですぐ、って意味ではデリと大差ないのだ。俺はそこに気付いたときに絶望的な気持ちになった。

310:えっちな18禁さん
13/05/18 00:42:41.89 kPeJtumd0
会話にダレてきた。
前フリ長すぎ。
娼婦してたんだからアタリマエな事ダラダラ書かれても。。。
実際にどんな気持ちいいセックスしたかだけでいいや。

311:えっちな18禁さん
13/05/18 01:10:54.36 WMXcE9H+O
>>311
黙ってろボケナス

今の調子でよろしく

312:えっちな18禁さん
13/05/18 01:15:06.32 lSiR4mfh0
これで全体の何割くらい書いてるんだろうね

313:えっちな18禁さん
13/05/18 01:16:42.42 p9dII5iB0
風俗嬢の話だよね。うーん。

314:えっちな18禁さん
13/05/18 01:56:01.37 ajRsmFq10
>>311
嫌なら読むなよ!

315:えっちな18禁さん
13/05/18 02:11:37.27 ZcEf6eUMO
そうだ!ヤル気の無い奴は、帰れ!帰れ!

316:えっちな18禁さん
13/05/18 02:13:09.07 E8ysJ7TdP
俺は鬱勃起したいんだよ!

317:えっちな18禁さん
13/05/18 05:33:48.78 yerdwFkD0
なげーよ…もうだるくなってきた
いい加減まとめろよ
ある意味こんなとこで晒し者にされてるマドカが可哀相
まじで本人特定されるぞ
もう風俗から足洗ってるのにそうなったら悲惨やな

318:えっちな18禁さん
13/05/18 06:04:11.55 IeC0yTAA0
風俗業界知らないし、面白く読んでるけどなぁ
丁寧に描かれてて、自分は好きだよ
このままマイペースに投下いただきたい支援

319:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 06:38:35.15 uXy/2ltg0
寝落ちしてしまいました

320:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 06:39:47.97 uXy/2ltg0
マドカは、金を稼ぐために色んな事をしたし、金を払った男たちも色んな事をマドカにしたんだろう。
俺は金こそ払わないけど、金を払った客たちと同じようなことを、マドカにするしマドカからしてもらえる。

初めて会った時もすぐヤった。
数年後に再会した時も、それほど時間はかからずに、セックスした。
面識があり、かつてヤったことがあるから、その延長戦みたいなもんで、
俺とマドカはまたそういう関係になっただけのような気もする。

それって、デリで言うところのリピーターみたいだな、と俺は思ってしまった。
そう考えると、俺と客の明確な差ってなんだろうって、自信がなくなってきてた。

321:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 06:40:17.83 uXy/2ltg0
怒りに震えるマドカ。その目はちょっと潤んでいるようにも見えた。
「マドカ?」「もういい。帰って。やっぱりダメだ。一緒にはいられない」

書き忘れてたけど、マドカの部屋で過ごしてた。テーブルの上のタバコは俺のもの。
タバコに火を灯す。それは、俺は帰ったりしないという意思表示。

「一応、聞くけど。『それ』と『これ』とを一緒にしないで』の言葉の意味」「うるさい」
「『それ』ってなに?っていうか『誰』?」「…ヒロシだよ」
「んじゃ『これ』ていうのは?」「デリのお客さん達…」
「どうちがうの?」「違うに決まってるじゃん。うっさいな、もういいってば」
「ちゃんと答えて」「ヒロシとは好きだったからそうなったに決まってるでしょぉおおおぉ」

322:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 06:42:34.39 uXy/2ltg0
俺は泣いた。好きだったからそうなった、というその一言で。
俺はその他大勢の客とは違うんだぁあああ、って大声で叫びたかった。

それまで怒ってたマドカも急に泣いた。
2人とも少しずつ少しずつ溜め込んでいたダメージが一気に溢れた。

「ありがと。そう言って欲しかったんだ俺」「…え?」
「いや、俺と客との決定的な差を、見い出したかったもので」「…は?」
「それにマドカの本音を聞きたかったし。ワザとあんなこと言ったゴメン」「・・・。」

マドカは、キョトンとしてて。
その表情からは、憑き物が取れた、的なモノが読み取れた。

323:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 06:46:01.57 uXy/2ltg0
俺は淡々と語るマドカが機械的でちょっと怖いときがあって、
それは覚悟を決めた大人の女性の姿だったのかもしれないけど、それが逆に不満だった。

マドカが俺のことを好きで、一緒にいたいと思ってくれている事は伝わってきてたけど、
直接マドカの口からは「好きだからずっと一緒にいたい」とは絶対に言ってくれなかった。

「選んで」とか「判断材料にして」とか、そして時には
「色々知っちゃったらヒロシは私とエッチしたくなくなる」みたいな事まで言うし。

そうじゃなくて、もっと感情を剥き出しにして欲しかったんだ。
そんなに構えずに「これからも一緒にいたい」って言って欲しかったし、
「選んで」なんて言い回しを使わず、むしろ「私を捨てないで」って
縋り付いてくれたほうが、どんなに気が楽だったことか。

324:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 06:47:45.37 uXy/2ltg0
まぁ、当時の俺が、マドカにとってそれだけ頼りない男だったってことなんだろうけど(´・ω・`)

「なんで、好き、とかそういう感情だしてくれないの?」「だって私デリしてたし」
「元デリ嬢は人を好きになっちゃダメなのか?」「色々嫌な思いさせるし」
「過去は過去だろ。マドカだって過去を恥じる気はないって言ってただろ」「嘘だもん」
「嘘かよ、じゃ言わないで秘密にしてればよかったじゃん」「それもイヤなんだもん」

マドカも随分と複雑な感情を抱えている。
話したくないけど、話したい。そして受け入れてもらいたい。でも受け入れてくれるわけがない。
永遠とそのループでマドカは雁字搦めになっているような気がした。

325:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 06:48:20.78 uXy/2ltg0
「あのさ、マドカ」「…はい」
マドカは涙と鼻水でクシャクシャになってた。
「元デリ嬢ってことに関して、ずいぶん負い目を感じてるようだけど」「うん」
「そんなこと言ったら、その他大勢の元デリ嬢に対して失礼だ」「・・・。」
「と、俺は思う。そういう仕事をしていた、または今もしている女性への偏見だし?」「・・・。」
「マドカ自身もそういう偏見を持って彼女たちを見ていることになる」「・・・。」
「そして自分自身をも縛ってるよね、たぶん。いや、間違いなく」「うん…」

何言ってるのか自分でもよくわかんなかったけど、デリ嬢にも、元デリ嬢って肩書きにも
俺は偏見など持っていなかったし、体張って生きていく強さみたいなものを感じてた。

「自分とその家族の為にやれる事を無我夢中でやった(>>33)」って真剣に語ったマドカが
俺はとてもカッコイイと思ってたし、そういうとこに惹かれたことも伝えた。

326:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 06:48:56.09 uXy/2ltg0
「それに、俺さ」「うん」
「なんか受け入れる自信、あるんだよね」「変態だから?」
「ちょw その言い方やだw まぁ、そうなのかもしれないけど」「うんw」
「うまく言えないけど、マドカの過去を受け入れるのに、最適の人材というか」「人材w」
「ちょっと興奮しちゃったりとか…病気かな?」「末期だよねw」

マドカの口数も少しづつ増えだして、俺をちょっとからかってくれるのが心地よい。

「なんか俺のそういうとこも、マドカに受け入れて欲しいというか…」
「とっくに受け入れてます。ってゆうか、ヒロシのそういうとこにちょっと期待してたり…」

こうして、俺の寝取られM属性は、ちょっぴりマドカの公認となる。

327:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 06:51:02.38 uXy/2ltg0
「なんか、悔しいんですけど。うまく丸め込まれたみたいで」
怒りとショックで感情を爆発させたマドカは、冷静さを取り戻し、顔つきもちょっと変わった。
丸め込んだつもりも、機転を利かせたつもりもなかったけど、事態は良い方向で収束した。

「ごめんな。怒っちゃったか?」「怒ってはいない。逆にスッキリした。ありがとう」

俺が伝えたかったことを、マドカにもう一度話して、
「ありのままのマドカ、素直なマドカを見せてくれていいから」
って、最後に付け足し、
「わかった。私も素直に言いたいことは言うね。自分の気持ち」
マドカはそう約束してくれた。

「それに言いたくないことは言わなくてもいいよ、本当に」
「いや、それはダメだ。ケジメとして全部話す。その上で言いたいことも言う」

328:えっちな18禁さん
13/05/18 07:17:04.50 t/uuXSKJ0
支援!

329:えっちな18禁さん
13/05/18 07:58:04.62 aq37K11hi
まだ半分も行ってなさそうだな
紫煙

330:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 08:12:02.49 uXy/2ltg0
「わかった。んじゃそういうことで、続き続き!」「スケベ」
「はいぃ?」「言いたいことは言うから」
素直に言いたいことは言うと約束して、即、マドカが言ったのは「スケベ」だった。
「あ、それからさ。ヒロシ、しばらく正座してて」「え?」
「私を泣かせた罰として正座。」「え?俺も泣いたし」
「早くして」「は、はい…」

俺は正座で座り直し、お茶を一口くちにした。
そこで、2時間近く勃起してたチンポが、小さくなっていることに気付く。
なんだかやけにお茶が美味かった。

マドカの根っこの部分を引き出したくて、手荒な賭けに出た。
ギリギリのところで賭けには勝った気がするけど、帰って、って言われたときは超焦った。
おそらくそのとき、チンポが縮んだのかもなって、思った。

331:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 08:13:20.11 uXy/2ltg0
これでいいんだ。正座させられたけど。
今からどんな辛いモノを目にしようとも、俺はマドカとずっと一緒にいようと心に決めた。
それに今思い出すと、正座させられてマドカの過去を聞かせられるなんて、
なんという素晴らしい御褒美だったのか…、とも思ったり思わなかったり。

そしてマドカはちょっとだけ饒舌になる。ノってきたのかもしれない。
俺を「変態」呼ばわりしたり「スケベ」と言ったり「正座させた」り、
そんなことを考えつくのも、マドカがノってきた証拠なんだろうと思う。

「んで、ヒロシくん。どっから話せばいいのかな?(キリリ」
なんで急に「君」付けになりやがった…と思いつつ、メガネをキリリと持ち上げるその姿に萌えた。

「シ、シックスナインのとこからです、マドカさん」
俺も「さん」付けで返して、マドカが笑う。シックスナインって単語も慌てずに言えた。

332:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 08:14:00.69 uXy/2ltg0
余談ですが。マドカは普段はコンタクトで、休日はメガネっ娘だった。
デリ時代は、あまり見えすぎると緊張しすぎてしまう、って理由から、
メガネはバッグに入れて持ち歩き、コンタクトなしで出勤していたそうな。

ロングコースのお客さんとまったりとDVDを見ることになって、メガネを装着したら、
メガネかけたままフェラしてとか、そういうリクエストをされたこともあったらしい。

こんなこともあった、そういえばあんなこともあった、って。
マドカはこの日に限らず、色々と思い出したことがあればその都度、教えてくれる感じだった。
俺にとっちゃ、全く迷惑な話だったぜ…。       (´Д`)ハァハァ…




日が落ち始め、部屋に差し込んできた西日が俺たちをマッタリとした雰囲気に戻してくれた。

333:えっちな18禁さん
13/05/18 08:33:34.58 gjJegjb60
支炎

334:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 08:35:58.10 uXy/2ltg0
「順序よく話すね」「うん」
「私さ、お客さんに舐められたりしてる時とかって」「うん」
「体はビクンってなったりはするけど、心は閉ざしてて」「うん」
「でも頭のどこかでは結構冷静で、ぼ~っと天井を見上げながら」「うん…?」
「残り時間のこととか考えてたの」「ってゆうか天井?シックスナイン中なのに天井?」
「あw まだそこまでいってない。ちょっと待って、順序よく話すからw」「あいw」

さきほど急に四つん這いになってしまった俺の頭の中のマドカ嬢が、
再び大の字に寝せられて、大きく脚を開いた。
ただ、目を閉じているもんだと思ってたマドカが、目を開けてたことは意外だった。
俺の妄想の中での視点が、ふっとマドカの主観視点での映像に切り替わり、
そこにはマドカのアソコを舐めてる男の顔がアップで映し出され、とても嫌な気持ちになる。
マドカが天井を見上げてしまってた理由が、ちょっとわかった気がした。

335:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 08:36:50.62 uXy/2ltg0
「でね、やっぱり自分でそういう感覚わかるじゃん?」「ん?」
「あーこのままだと私イっちゃうかもしれないな、って」「う、うん…」
「もちろんそんなの望んでないし、無理無理って思って」「うん」
「だから最初は、そういう感覚になったときは」「ときは?」
「役割を交代したんだ。要するに強引にフェラにもっていった…w」「え…w」

マドカはテヘペロな感じで笑ってたたけど、
俺は自ら積極的にフェラをしようとするマドカを想像してしまい、ドキっとしてた。
お客さんを押し倒し?チンポを奪うようにして?このマドカが…?

その姿は、意外に似合ってるような気がして、欝だった。体デカいしね…w

336:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 08:38:16.79 uXy/2ltg0
「そろそろ私が頑張ります!とか」「う、うん…」
「タッチ交代です~、とか言いながら」「なんか簡単に想像できる…」
「どういう意味?」「いやなんでもないです」
「そうやって最初はうまいことピンチを凌いでたw」「ピンチだったのかw」
「そりゃそうだよ。何回でも言うけど、私は望んでなかったし」「うん」
「知らない人にイカせられちゃうなんて、すごーくイヤだったもん」「はい」

俺はイカせたけどね。ちょっと場違いな優越感を得て、俺は自己満足に浸った。

「でも、結局はイっちゃうんだけどね。ショックだった」「あううう…」
俺の優越感はあっという間に壊れ落ちてしまうのだけど、それでも
「結局はイっちゃう」っていうマドカの言葉に、何か違う種類の高揚感を覚えた。

337:えっちな18禁さん
13/05/18 08:43:19.97 kPeJtumd0
もういいよ
pinkじゃなくて文芸板でやった方がいいよ

338:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 08:48:49.66 uXy/2ltg0
「それでね本当にイっちゃったときは、もうタッチ交代できない状態だったの…」

無理矢理押さえつけられてクンニされてるマドカを想像してた。でも違ってた。

「そのときはもうシックスナインだったから。意味わかる?」「わ、わ、わかっちゃいました…」

それは、体勢を入れ替えたり、攻守を切り替えたりすることが、不可能であることを意味してた。
まさに「されながら、してあげてる」状況。マドカ絶体絶命のピンチである。

つまり、マドカが得意としてたと思われる、
「自分からフェラへと切り替えて、イカせられちゃうピンチから脱する」
って方法が通用しないのだ。

シックスナイン恐るべし…。 もうやだ…w

339:えっちな18禁さん
13/05/18 08:59:12.54 W+KbBdsQP
なるほろなるほろ

340:えっちな18禁さん
13/05/18 09:04:28.15 w3vO4KQL0
4円

>>331,338 書き手を自分の好みに合わせてコントロールしようとするカスは引っ込んでろ。

341:えっちな18禁さん
13/05/18 09:18:23.90 uBGtPdL30
>>338
お前がもぅいいよ
来るなks

342:えっちな18禁さん
13/05/18 09:19:43.66 Qs44vgYeO
支援!
俺もその道だった人と付き合ってるから、胸が苦しいけど気になって眠れんかった。
続き期待してる

343:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 09:23:43.48 uXy/2ltg0
「私、逃げられなかった…」「そうか…」

おそらくマドカは本当に逃げられなかったし、そして逃げなかったのだ、と思う。
自分はデリ嬢で、それが仕事で、金を稼ぐためなんだって、覚悟した瞬間があったのだと、俺は思った。

それを確かめたかったわけじゃないけど、次に俺がした質問に対するマドカの答えが、
俺の予想があながちハズレてはいなかったことを証明するんだ。

「ってかさ。シックスナインそれ自体を、拒むとか?しなかったの?」
「しない。お店がホームページに掲げてる『基本プレー』ってのは…」「うん」
「私は…一生懸命頑張った。だって仕事だもん。お金も払ってもらったし」「そっか…」

マドカの、根は真面目、なところが仇となる形で、
手を抜いたりサボったりは出来なかったし、しなかったのだろう。
掲示板の「プレイもしっかりしてる」という評価はこういうところを意味していたのだ。

344:えっちな18禁さん
13/05/18 09:32:57.66 kPeJtumd0
>>341
>>342
お前等、こんなのが面白いの?w

345:えっちな18禁さん
13/05/18 09:36:55.30 w3vO4KQL0
>>345
「自分がおもしろくない」=「書き手をDISってもよい」という発想がクソだと、まだわからんのか? だからおまえはカスなんだよ。

346:えっちな18禁さん
13/05/18 09:43:23.22 uBGtPdL30
>>345
お前、字読めないの?

347:えっちな18禁さん
13/05/18 09:53:02.60 kPeJtumd0
お前等、若いな。

348:えっちな18禁さん
13/05/18 09:58:34.06 m5W9q8Yx0
激支援
外野は少し口を慎もう。

349:えっちな18禁さん
13/05/18 10:04:29.35 WMXcE9H+O
>>345
面白いんだから邪魔するなハゲ
叩きだすぞクソ野郎が

350:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 11:06:28.78 uXy/2ltg0
俺としては複雑だったなぁ。
掲示板の他のスレッドでは、いわゆる「地雷嬢」が基本プレーも
ロクに出来ないし、する気もない、と連日のように叩かれてた。

客の書き込んだ内容を見る限りでは、仕事をナメてるとしか言い様がない嬢もたくさんいたんだ。
そんな地雷嬢でも、時間あたりに稼ぐ単価がマドカと変わらないのかと思うと、悔しかった。
まぁ地雷嬢も自然淘汰されていく運命で、結果的に、稼げてなかっただろうけど。

で、そんな地雷嬢たちとは対極に位置していた元・人気デリ嬢は、
さっき泣いた時に鼻をかみすぎたせいか、鼻のアタマを真っ赤にさせて、のほほんとお茶を飲んでた。

学生の頃にゴールデンレトリバー似だとか、褒められてんだか貶されてるんだか
よくわからない評価をされてたような、こんなトボけた顔した奴が、大人気だったとは…。

351:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 11:17:32.31 uXy/2ltg0
「ヒロシ聞いてるの?」「あ、はい」
犬顔の女がなにか話してたっぽい。俺もお茶を飲んで続きを待つ。
「お客さんとカラダの向きが反対でしょう?あれって」「うん」

俺の頭の中のマドカ嬢がまた四つん這いになる。
本物のマドカが放った「カラダの向きが反対」って言葉に触発されたのか
そのシーンにはマドカとは逆向きで待ち構える男が現れた。
その2人はまるでパズルの欠片みたいにピッタリ噛み合い、そしてシックスナインが完成した。
「されながら、してあげてる」マドカを、初めて上手に想像できてしまった。

しかも、その部屋の片隅には、その様子をコッソリ覗いている俺がいるような気がした。

352:えっちな18禁さん
13/05/18 11:31:52.75 t/uuXSKJ0
支援!

353:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/18 11:41:21.46 uXy/2ltg0
「お互い顔がよく見えないでしょう?逆向きだし」「まぁね、顔の位置遠いしね」
「んで、これならイってもお客さんに気付かれないかなって、そう思った私は…」「うん…」
「本当にイっちゃいました…馬鹿でごめんなさい」「・・・。」

素早い動作で正座になったマドカが、ペコリと頭を下げた。
間髪いれずに謝罪したその仕草は、なんだかコミカルで、とても可愛らしかった。

どこの誰なのかもわからない男とシックスナイン中にイっちゃったって過去を告白されて、
それでもマドカを愛しいと感じてしまった俺は、やっぱり末期症状なのかもしれない。

「とりあえず、マドカもしばらく正座な」「は、はい…」
そう言ってやることが、その時の俺の精一杯の愛情表現だったように思う。

354:えっちな18禁さん
13/05/18 13:15:12.28 qwea66AN0
紫煙

355:えっちな18禁さん
13/05/18 13:20:21.42 IVbigSHx0
何となく過去形なのが気になる

356:えっちな18禁さん
13/05/18 13:52:44.71 YdvglS27O
これって、一連のやりとりをビデオに録画して
それを元に文章書いてるとか?

357:えっちな18禁さん
13/05/18 15:22:58.34 Q+gdjI660
ちょっと待て!スレチじゃないか?

358:えっちな18禁さん
13/05/18 16:19:11.87 IeC0yTAA0
今帰宅した支援

359:えっちな18禁さん
13/05/18 16:37:34.32 t/uuXSKJ0
支援!!

360:えっちな18禁さん
13/05/18 19:28:51.87 QC3JDx6A0
いくらなんでも長すぎ
他の人なにも書けないじゃん

361:えっちな18禁さん
13/05/18 19:35:33.24 IVbigSHx0
過疎ってたスレでこんなことを言うバカはいったい何を考えているんだろう

362:えっちな18禁さん
13/05/18 19:48:45.77 QC3JDx6A0
それなりに細々書き込まれてはいたが…
私物化をなんとも思わないバカ?

チョンドラマばっかりを批判されて
嫌なら見るなって逆ギレしてたバカタレントと同じだね

363:えっちな18禁さん
13/05/18 20:33:09.64 73Bm7Net0
①①①①

364:えっちな18禁さん
13/05/18 21:43:53.76 dL0AWqZu0
専用スレ建ててそっちに行けよ
このままじゃ、どうせ荒れる
ヒロシだけじゃなく、その後書こうとする書き手も叩かれる流れになりかねんし
ヒロシはその辺、考えてよ

365:えっちな18禁さん
13/05/18 21:52:15.02 juKCHQzG0
風俗上がりと付き合って、客がマンコ舐めたとか感じたとか、どうでもいいことを延々と語られても、大多数の人には迷惑なだけ。

366:えっちな18禁さん
13/05/18 22:00:27.48 W+KbBdsQP
個人の意見を勝手に大多数の意見にすり替えるなよw

専用スレ建てるほどのもんでもないだろ

367:えっちな18禁さん
13/05/18 22:01:49.58 w3vO4KQL0
>>363,365
そろそろ出てくる頃だと思ったらやっぱり来たか。

> それなりに細々書き込まれてはいたが…
> 私物化をなんとも思わないバカ? 
今、このタイミングで書きこみたいほかの書き手がいて困っている、っていうんじゃなければ、私物化もなにも、無いんだが、そんなこともわからないのか?

> このままじゃ、どうせ荒れる
「自分が荒らす」の間違いだろ? おまえ以外に誰が騒いでいるんだ? 自分の悪事をさも人ごとの様に表現してごまかす手口も変わってないな。

要するに、こいつら(おそらく一人)は書き手に理由にもならない難癖をつけて追い出そうとするクソどもで、今までもさんざん同じ手口でこのスレを荒らして過疎らせてきた張本人。
というわけで、耳を貸す必要はないから、気にせず続けてくれ。

368:えっちな18禁さん
13/05/18 22:04:00.47 aq37K11hi
つーか、長くなったらNGってルールあるのか?
あるならそれに従えばいいだろ

369:えっちな18禁さん
13/05/18 22:06:39.86 dL0AWqZu0
俺が荒らしかwww
荒れるのが目に見えてきたから予防策提案しただけだろ
そんなに続けたけりゃ好きにすればいいが
後々荒れて使いものにならなくなっても知らんぞ

370:えっちな18禁さん
13/05/18 22:22:54.16 w3vO4KQL0
>>370
> 後々荒れて使いものにならなくなっても知らんぞ
ああ、そうなっても誰もお前を責めないから、とっとと黙ってくれ。

371:えっちな18禁さん
13/05/18 22:53:53.70 QC3JDx6A0
368痛すぎ…
ボクに逆らう奴なんて一人だけに決まってる

ってか?
支援するやつも多いが疑問に思うやつも多いってことがわかんないのね。

支援してるのってこんなザコばっかなな?

372:えっちな18禁さん
13/05/18 23:06:38.28 w3vO4KQL0
>>372
> 支援するやつも多いが疑問に思うやつも多いってことがわかんないのね。

じゃあ、「疑問に思うやつ」がどの程度いるのか具体的に示してみ?
まさか、脳内妄想と実際のレスとが区別がつかなくなっているわけじゃないよね?

373:えっちな18禁さん
13/05/18 23:29:05.22 5HgDiNR20
>>372
ファッ?

374:えっちな18禁さん
13/05/18 23:43:36.53 bDhGK2eI0
みんか、静かに!
魚が逃げるよ

375:えっちな18禁さん
13/05/19 00:16:32.73 lOOgPIA9O
シチュエーションは好きだけど
ちょっと長くて飽きてきたのが正直なところだなw
嫌いじゃないからテンポよくして欲しい

376:えっちな18禁さん
13/05/19 00:26:43.20 4VA2UswGO
こっちは楽しみにしてるんだからグダグダ言ってんじゃねぇクソバカ共

377:えっちな18禁さん
13/05/19 00:43:04.38 6uMNBzQl0
面白いとは思うけどまじで長すぎ
どーせ作り話だろ?
ほんとの話なら本人特定されちまうぞ
結構特徴あるし見つけるのは簡単そうじゃね?
個人情報晒されたり、映像うpされてからじゃおせーぞ

378:えっちな18禁さん
13/05/19 01:07:53.45 CwmGeXUK0
作り話だと思うのならスルーすれば済むのに
なぜ追い出そうとするのかな?
自分の創作が投稿できないから?
ヒロシが四六時中書いてれば他の人が書けないけど
そうではないんだから書きたければ書いてみればいいのに

379:えっちな18禁さん
13/05/19 01:22:28.77 v97rAoDU0
そんなヒロシにだ~まされ~
コブラツイストに~

380:えっちな18禁さん
13/05/19 08:53:35.91 Gm0m0BJdO
支援

381:えっちな18禁さん
13/05/19 09:48:12.51 8acLvmau0
紫煙

382:えっちな18禁さん
13/05/19 10:17:58.44 4Fbw9/KTO
読みたくないなら、来るな。
読みに来るなら、黙って読め。
お前ら、映画館とかでもそういうふうか?
嫌われるぞ。

383:えっちな18禁さん
13/05/19 10:18:13.73 ULaXq62q0
胃炎

384:えっちな18禁さん
13/05/19 10:58:51.19 vz6UkR4o0
>>383
バカっぽさが伝わる良い文章ですね

385:えっちな18禁さん
13/05/19 11:09:33.15 Jnvlz0hu0
スルー力検定実施中

386:えっちな18禁さん
13/05/19 13:14:05.24 VUd7u1kZ0
書き出しは7日で、もう2週間近く
そりゃ長いって言われますわ
ロダにテキストUPしてURL張れよ

387:えっちな18禁さん
13/05/19 13:29:47.06 6n/q5M450
支援
読みたくないやつは黙ってスルー

388:えっちな18禁さん
13/05/19 17:30:00.17 5/qBZ9+n0
二週間掛かって
「元風俗嬢と付き合って、客と69しててショックだった」だけだろw
そりゃ、何も知らないガキとかじゃなきゃ飽きられるって。

389:えっちな18禁さん
13/05/19 17:35:58.38 ULaXq62q0
無料の書き込みに何期待してるんだか
文句言うならカネ払ってエロ小説でも読んでろやw

390:えっちな18禁さん
13/05/19 18:17:26.29 v97rAoDU0
エロ小説にしても同じような回想ばかりで
どこを読んでるのかわからなくなる
作者がなにを訴えたいのか見えてこない

3点

391:えっちな18禁さん
13/05/19 18:30:14.21 P9bd4DnG0
微妙に感じてる人けっこういたみたいですね。

392:えっちな18禁さん
13/05/20 01:09:38.40 Ni4j5tbc0
描写が第三者的で実体験に思えなくて、ちとつまらん

393:えっちな18禁さん
13/05/20 09:10:16.85 6G9F+YXEO
支援

394:えっちな18禁さん
13/05/20 09:40:22.37 MK8mtgA/0
キモいおっさんの感想は見たくない。
作者しんがんばれ。

395:えっちな18禁さん
13/05/20 15:07:58.08 o1L30GXv0
支援

396:えっちな18禁さん
13/05/20 16:09:34.84 StqXTjew0
支援したいんだがなぁ。
普通録音でもしてなかったらこんなにディテール覚えてないよな。
創作ってわかってても別に良いっちゃ良いんだけど…。

397:えっちな18禁さん
13/05/20 16:17:03.38 QgW4KqtV0
★ 2ちゃん朝鮮コピペ集 URLリンク(2chan-kopipe.sblo.jp)
URLリンク(farm9.staticflickr.com)
URLリンク(farm9.staticflickr.com)
URLリンク(www.age2.tv)
URLリンク(farm7.staticflickr.com)
URLリンク(farm9.staticflickr.com)
URLリンク(farm9.staticflickr.com)
URLリンク(farm8.staticflickr.com)
URLリンク(farm9.staticflickr.com)
URLリンク(farm7.staticflickr.com)
URLリンク(farm8.staticflickr.com)
URLリンク(farm7.staticflickr.com)

398:えっちな18禁さん
13/05/20 17:53:46.88 rAyDxeeRO
>>397
擁護するわけじゃないけど、
俺は水商売してる嫁が客に触られた話とかたまに他板に投下してるけど
実際の会話って、そのまま書いても意味不明になるくらい飛び飛びになるから
記憶を頼りに補正しながら、分かりやすく話の流れを脳内編集することはある。
「スケベジジイに胸触られたー、ムカつくー!」
くらいの愚痴を聞いたら、慰めたり労ったりしながら少しずつシチュエーションを聞き出して
後は俺の願望を織り込みながら、イヤらしく凌辱された話にしてしまう。
事実は事実でも多少過剰演出することはあるな。

399:えっちな18禁さん
13/05/20 21:57:09.50 rHFyTA7u0
>>399
もったいぶらずにこのスレに投下してもいいじゃないかw

昔の彼女が似たような感じで、客をキープする為にトイレでゴニョゴニョ、
なんて話はたしかに萌えた。。。
ぜひそちらもエスカレートしてほしいものですw

400:えっちな18禁さん
13/05/20 22:27:45.14 ht4uPShf0
俺も投稿したいんだが…
大作だし、邪魔になりそうで投稿しにくい…

401:えっちな18禁さん
13/05/20 22:40:10.65 kWIUrLxU0
>>401
> 俺も投稿したいんだが…
> 大作だし、邪魔になりそうで投稿しにくい…

どんどん投稿すればええやん。
どうせ嫌がらせのための発言だろうけど。

402:えっちな18禁さん
13/05/20 22:55:58.53 VomfFD3e0
途中で投げないように自分に重圧かける意味でなんたらとか
叩かれても気にならないとか自分で言ってたんだから
さっさとヒロシは続きを書けよ

403:えっちな18禁さん
13/05/20 23:07:13.28 ln5nd8LW0
多忙な日もあるだろうし、気長に支援
煽りに負けず完走いただきたい

404:えっちな18禁さん
13/05/20 23:08:12.86 PltmjckO0
長いのは良いんだが、展開が無さすぎて読むのが辛い・・・
スポーツにしろ音楽にしろ展開がないのは退屈だ
ヒロシのネタは、スポーツで言えば野球、音楽で言えばドゥームメタル

405:えっちな18禁さん
13/05/20 23:57:27.57 wOuUWgus0
スレタイ読んでね☆(ゝω・)v

406:えっちな18禁さん
13/05/21 00:12:45.14 SyvRu1Eh0
エロ話投下してもらっといて質がどうのとか、乞食としての自覚が足りないんじゃねえか
無料エロに集ってるくせに図々しい

407:うふ~ん
うふ~ん DELETED
うふ~ん

408:えっちな18禁さん
13/05/21 06:49:51.77 MpyIr0yF0
>>403
別に頼んでるわけじゃないし

409:えっちな18禁さん
13/05/21 16:22:19.00 aaqKTLMe0
ヒロシです。
時間がかかりすぎて叩かれてるとです。
ヒロシですヒロシですヒロシです…

410:えっちな18禁さん
13/05/21 16:33:58.23 rAd1mPvfO
ヒロシです。
正直、俺も展開が遅すぎて書くの飽きたとです。
ヒロシですヒロシですヒロシです…

411:えっちな18禁さん
13/05/21 21:24:48.53 WZsctwUT0
>>411
ありえる話だ

412:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 22:17:51.31 QM2ALER30
飽きてなんかいないよw ちょっと忙しかっただけです。
けっこう見てる人が多いんですね、このスレッドは。

413:えっちな18禁さん
13/05/21 22:20:08.85 HWgvjJ0Z0
消えろカス

414:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 22:24:16.95 QM2ALER30
俺が目にしてきたマドカの掲示板も、ちょうどこんな感じの流れでした。

書き込むヒトは、誰もが、自分の意見がマトモで、感覚もいたって標準で、
書き込む内容に関しては必ず大多数の方が賛同する側に属しているはず、と思いたがってた。
だから、同意されて当然で、同意しない奴がおかしいのだろうと攻撃的にもなってたし。

これは人間社会の縮図ですね。匿名性で守られてるから尚更そうなるのか。

415:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 22:27:56.73 QM2ALER30
俺が見てきた

『コイツ締まり悪くね?』『俺はグイグイ締め付けくらいましたがなにか?w』
『お前のチンコが短小なだけじゃね?www』『ププっw ありえるwww』
『いや締りはよくわねーだろwww お前ら本当はヤってねーんじゃね?プゲラwwwwwww』
『氏ね。糞オンナ』『バックだと締まるよ』『つかフェラでいいだろ、あの顔好き』
『ブス専に大人気ですねwww』『自由自在にコントロールして締めてくれるよ、俺には(ハート』

こんな書き込みよりは全然マシですwww

ってことで、>>354からの続きを貼ります。

416:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 22:29:14.19 QM2ALER30
「コッソリ静かにイった、ってそういうことかぁw」「はい…すいません…」

俺の妄想はいつも無音だった。
ただただ静かな空間で、裸の男女が身体を重ねる。
四つん這いのマドカと、それに下からしがみつく男。

想像上のマドカ嬢が、その頭を、上下に揺らしている。
客の男のモノに手を添え、その先端を口に含みながら。
その音までは、聞こえないはずだった。いつもなら。

基本プレーは一生懸命頑張ってたんだって、
本物のマドカがさっき認め、俺に教えてくれたことで、何かが変わってしまった。
俺の頭の中の想像上のマドカ嬢も懸命にフェラをし始め、とても卑猥な音が聞こえた気がした。

417:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 22:30:01.25 QM2ALER30
客の男だってジュルジュル音を立てる。
その行為に夢中なのか、それともマドカをイかせようという明確な意思があるのか。
そのどっちなのかはわからない。

それでもマドカ嬢の顔が時々歪む。その原因は、苦痛の為、ではないようだ。
集中力が途切れたかのように、ボ~っとする時間が長くなり、吐息も漏らす。
掲示板で絶賛されたはずのそのフェラは、やがて精彩を欠いていく。
やがて、コッソリと静かに…彼女は絶頂に達…

ぎゃぁああああああああああああああああああ。
ここまで妄想した時に、俺はある事に気づいてしまい絶叫しそうになった。

418:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 22:31:30.82 QM2ALER30
「マドカぁあああ!」「は、はい!」
どうしても確認する必要があった。これは極めて重要事項だ。
「もしかして、チンポ咥えながらイったりしたの?」
俺は自分でも信じられないくらい冷静にそんなことを聞いてた。
「キャァアアアアアアアアアアアアアアアアア」
そして、俺の代わりに、絶叫したのはマドカのほうだった。彼女は結構マジで悲鳴を上げた。

「なにそのリアルな想像!コワイ!ちょっとコワイってば!!!」
マドカはあたふたしてた。超、焦りながら。

いや、これは単なる想像ではない。
彼女が話した一連の流れを、彼女が言った「順序よく」って言葉通りに並べれば
自然とそこには、そういう光景が浮かび上がるのだから。

「え?え?えええ?ど、どうだろ…?どうだったんだろ…?」

419:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 22:32:06.08 QM2ALER30
マドカの慌てぶりを見れば、答えは既に出ていたようなもんだ。
それでも俺は、マドカの言葉を待つ。彼女がそれをどんな言葉で語るのか。
心臓の鼓動が早くなる。呼吸も乱れてた気がする。待ちきれなかった。

「マドカ…」「え?あ、あの、ヒロシ的にはどっちがいいの…?」
俺の顔色を伺うかのように、ちょっと低姿勢になるマドカ。なんだか面白かった。
「ちょw 俺の趣味に合わせなくていいからw」「だ、だって…w」

そういえば、俺を興奮させたらいいのか安心させたらいいのか、どっち?(>>206
だなんて、そんな遊び心も兼ね備えてる女なんだった。忘れてた。

「正直なのがいいね」「たぶん、あんまり覚えてないけど、そ、そうだったのかな…」

420:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 22:48:04.10 QM2ALER30
それが風俗だろうが、俺の知らない過去の話であろうが、
その理由はどうあれ、俺じゃない男にイカせられちゃうマドカは憎ったらしかった。
「コッソリ静かに」なんて素朴な表現とは裏腹に、細部を問い詰めてみれば、それは
俺じゃない男のチンポを口に含んだままだらしなくイってしまったマドカの姿が浮かび上がる。

憎ったらしいけど、確かにそうなんだけど、そんなマドカの姿を想像するのは嫌じゃなかった。

それにマドカが言った「シックスナインのときにイっちゃう時が多かったかも」って言葉は、
まぁ最初はそうだったかもしれないけど、いずれはクンニだけ、や、あるいは手マンとかでもイった
ってことを意味するわけで、俺はそれぞれ色々なバリエーションで妄想できる楽しみに、
興奮を隠せなかったんだ。
ノートに『↓』って矢印を発見するたびに俺のドキドキは加速してゆくことになる。

421:えっちな18禁さん
13/05/21 22:52:14.28 bNsx3e930
つ④

422:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 22:55:59.92 QM2ALER30
「だってだってしかたないじゃん。行為が途切れたら、気付かれちゃうじゃん」
次の瞬間には、マドカは開き直って、子供みたいに言い訳しまくってた。
恥ずかしさからか、身振り手振りが大袈裟になって、なんとか取り繕おうと必死だったように思う。
俺はそんな見た目にそぐわぬ幼い雰囲気を醸し出すマドカを見ながら、楽しんでた。

その日は確か、俺はジーンズをはいてた気がする。
またチンポが反応し始め、ドクン、ドクン、って血流も感じた。
正座してたから、尚更、狭っ苦しいスペースで、そいつは猛ってた。

「それにさー。私がそんな格好でイっちゃったのはー。ヒロシのせいでもある!」

なんだと?苦し紛れにしては随分な言われ様。俺自身がその話にどう絡むっていうのか?

423:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 23:08:32.10 QM2ALER30
「というと?」
俺は上から目線で偉そうに尋ねたのだけど、マドカのセリフに興味を惹かれたのも事実。
「あ、あの…」
必要以上に俺の関心を引いてしまい、しまった…とでも思ったのか、マドカは弱々しくなった。

「ヒロシは覚えてないかもだけど…」「うん」
「大学生の時、私はけっこうヒロシに、好き放題なことをされ…」「あ…」
「いつも四つん這いでイジメられてた。だから私はその体勢でイキやすい…」「・・・。」

大学生の頃のマドカは、その経験の少なさから、セックスの時は今とはまるで違うキャラ。
今でこそSっ気が強いところを垣間見せたりもするが、当時は借りてきた猫みたいな状態。

そんなマドカはとても従順で、俺が主導権を握る形の方が多かった。

424:えっちな18禁さん
13/05/21 23:09:22.42 S2Cygtk+O
支援

425:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 23:09:56.39 QM2ALER30
処女を喪失するときも、喪失したそのあとも、とにかく恥ずかしがり屋で。
電気を消して部屋を真っ暗にするとか、一緒に風呂にも入れない、なんてのは当たり前。
セックス以外の時は、下着姿すら見せるのをいやがり、着替えすら俺には見せなかった。

ただセックスに突入すると、俺の要求にはきっちり応える素直さも兼ね備えてた。
若かりし俺は、その若さゆえに、マドカが恥ずかしがる姿や、
ちょっと嫌がったりする姿、に欲情してしまうときがあった。

なかでも俺が興味を持ったのは、マドカがお尻の穴に対して過剰な反応を示すとこ。
見せない、触らせない、舐めさせない。
当然ながら、俺はそんなマドカを四つん這いにさせて、後ろから攻めまくった。
嫌だ嫌だと騒ぎ、腰をくねらせつつも、マドカはアナルを舐められながらクリを
刺激されると、次の瞬間にはすぐにイった。それが俺のお気に入りのプレイだった。

426:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 23:12:16.08 QM2ALER30
「その言い訳はちょい強引なんじゃ…w」「ほ、本当だもん…」
それがウソかホントかはわからないが、そう言われて俺が満更悪い気はしなかったって
意味では、言い訳としてある一定の効果があったかもしれない。

シーンと静まり返った部屋で、マドカと俺が正座で向かい合ってた。
俺たちには共有する思い出がいっぱいあり、今2人はおそらく同じ事を思い出してる。
部屋の雰囲気が、ちょっとエロくなってた…。

「ちょっと四つん這いになってよ」「え。やだ。急に。そんなの無理」
抵抗を示すマドカの腕を軽く引っ張ると、正座していたせいもあってか、
彼女は簡単に前傾姿勢になって、両手をフロアについた。
そして、すぐに俯いて、ジッと大人しくなる。
今から何をされるのか待っているようでもあり、それを拒む気配もなかったように思う。

427:えっちな18禁さん
13/05/21 23:12:54.62 zrCTAtGx0


428:えっちな18禁さん
13/05/21 23:16:23.47 IPEfpFg/0
まだMっぽいんじゃ




429:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 23:22:57.90 QM2ALER30
「お客さんにもこんな格好させられたの?しかも全裸で」「はい…」
マドカは自分が今どういう役割を演じたらいいのかわかっているかのようでもあり、
言葉に語弊はあるが、サービス精神旺盛ないやらしい女って感じがした。
俺の前だけでならいいが、客の前でもこうだったのかと思うと欝だけど。

「でもこれじゃお客さん、届かなかったでしょ?」
俺はわざとらしくマドカの体勢の不備を指摘し、続けざまに、
「マドカもそんなんじゃ、お客さんにフェラしてあげられないでしょう?」
ってセリフを口にした。自分で言っておいて、すげードキドキした。

マドカの体勢は四つん這いであり、そうなるように命じたのは確かに俺なのだが、
ちょっとイジワルしたくなって、シックスナインの体勢を実際に目の前でさせてみたかった。

430:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 23:25:29.00 QM2ALER30
明らかに、顔の位置も腰の位置も高い。
またちょっとだけマドカの腕を引っ張って、低い体勢にさせようとしたら、
「あん…ヒロシがお客さんの役やってよ…」
って色っぽい感じで言われた。
「だめ。俺は客観的に見たいんだ。マドカのそういう姿を…」
俺はすぐに断って、勘の鋭いマドカがすぐに低空飛行みたいな体勢になってくれた。

女豹っていうのだろうか?
今にも獲物に飛びかかるかのような、すでに飛びかかって獲物を仕留めたあとかのような。
マドカはそんな印象を俺に抱かせ、この場合の獲物ってのは客だということにガッカリさせられる。

実際のとこは全裸で、金さえ払えば誰もがこんな姿を見ることができたのかと思ったら、
それは残念なだけではなくて、今度は俺がマドカの体をソイツらに見せびらかしてやりたい、
っていう横暴とも思える感情を伴ってた。

431:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 23:27:36.69 QM2ALER30
「マドカ、その手、なに?…エロいんだけど」「あ。わあああー」
彼女自身は無意識のうちにやっていたのだろうけど。
その手はグーになりかけ、みたいな半端な状態で、なにか棒状のものを握ってるような
そんなイメージを俺に与えた。俺はそこに、誰のものともわからないチンポの幻を見た気がしたよ。
「ちょっと…これはちがうの…あはw」マドカは笑って誤魔化そうとしてた。

その幻と俺のモノを入れ替えたくて、膝歩きで2~3歩マドカに近付く。
その日のマドカはちょっと胸元がラフな洋服だったから、露わになった胸の谷間にいきなり手を突っ込んだ。
俺の指先がマドカの乳首に到達するのと同時くらいに、マドカが俺のジーンズのジッパーに手をかける。

「終わり終わり…」「えー」
正座してたせいで足が痺れてて、それどころじゃなかった。これ以上は無理だった。
まぁ、このままセックスに雪崩込もうとは思ってもいなかったけど。まだ仕事が残ってたし。

432:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 23:29:40.49 QM2ALER30
お互い、足を崩して、休憩を兼ねてトイレに行ったり、携帯のメールをチェックしたり、
そんなことをした気がする。

「あれ~?ノートなくなっちゃったw」「は?それ明らかにワザとだろw」

俺が元の場所に戻ってくると、マドカが冗談っぽくそう言った。
さっき泣いた時に大量に消費したティッシュの山で、テーブルの上は埋め尽くされてて、
ノートは全く見えなくなってた。もちろん、それはマドカの意図的なものであったが。

ティッシュを片付けたマドカが、読みかけだったノートをパラパラとめくり始める。
その光景は、今日何度か目にしていたが、ちょっとだけ違和感を感じた。
その手の動きは、ページを後ろに戻す動作ではなく、先のページへと進む動作だったからだ。

433:えっちな18禁さん
13/05/21 23:32:32.57 Gxraf8QwP
生ではしてなかったんだっけ

434:えっちな18禁さん
13/05/21 23:32:51.34 bNsx3e930
つ④

435:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 23:32:58.52 QM2ALER30
マドカは、俺たち2人が既に読み終えた後ろのページへ戻ることはあったけど、
先のページを自分だけが確認するというような行為は、今日ここまで一度もしてなかった。

「そろそろ本番しちゃうかもしれない…」
マドカが静かにそう言った。

その言葉は俺の心に突き刺さったけど、しちゃうかもしれない、ではなく、確実にするし、
むしろ、とっくにし終わっているのだ、という可笑しな点にも気付いた。
マドカも自分のセリフに違和感のようなものを感じたらしく「ノートの中で、って意味ね」って付け足す。

俺にとってはその言葉こそ違和感アリアリで、ノートの中のマドカは間違いなくオマエが記録として
残したマドカであり、ノートの中でヤったってことは実際にヤったってことだろが!って思った。

思っただけで口にはしなかったけど。
その怒りの感情は、ここにきてまだ俺には覚悟が足りてないってことを意味してて、緊張してきた。

436:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 23:35:09.13 QM2ALER30
「いいよもう、そのページ見ようよ…」「う、うん…」
マドカは少しだけ躊躇するような動きは見せたけど、俺の前にノートを差し出した。
マドカは黙ってた。とりあえず見てください、ってそう言ってる気がした。

見開きのその2ページには、6人の客が管理されてあり、パッと見、真新しさはなかった。
『本番↑』とか、そんな記号があるのかなって想像してたので、すぐにそんな記号が目に飛び込んで
こなかったことに安堵を覚える。

「本番したってこともちゃんと書いてあるの?」「うん…」
マドカがそう答えたので、ジックリと隅から隅までノートを見渡してみる。

顧客管理ノートっていうくらいなので、書いた本人ではない俺が読んでも、その日何があったのか
ある程度読み取ることができる。
『リピーター』が2人、その日初めて呼んだ客、いわゆる『新規』ってやつが4人。計6人。

437:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/21 23:40:31.07 QM2ALER30
本番しちゃうような相手は当然リピーターであり、
リピーターであるならば当然金にも心にも余裕があるって客層であり、
金にも心にも余裕があるって客層なら当然ロングコースだろう。

そんな思い込みから、俺はまず選んだコースに注目した。
案の定、リピーター2名は120分。

『フェ↑パ↑』『フェ↑↑』って記号に目を奪われる。2回ずつマドカにイカせてもらったっぽい。
そして、それぞれ『↓』『↓』の記号もあったので、マドカもイっちゃったらしい。

まぁ、それはしかたがない。俺の頭の中ではけっこう整理がついてて、本番しちゃうような相手とは
その行為に至るまでも濃厚なプレイを経ているのだろうと思っていたもので。
本番以外でもイカせてあげたりイカせられちゃったりってのは、当たり前のようにあっただろって諦めてた。

まぁ、それが既に、俺の思い込みであったのだけど。

438:えっちな18禁さん
13/05/21 23:50:53.86 JsVdy5Ie0


439:えっちな18禁さん
13/05/21 23:52:20.45 NQ6ZAHht0
待ってました
①①①①

440:えっちな18禁さん
13/05/21 23:57:35.14 Cpn6k9w/0
これは素直に支援。

441:えっちな18禁さん
13/05/22 00:10:33.14 As/0RnsIP
今日はもう終わりっすか

442:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/22 00:20:03.84 49G1f+Ul0
すいません。ペタペタ貼ってると突然連投規制がやってきて
今夜はこここまで、という類の書き込みもできなくなります。

なので、とりあえずこの書き込みも反映されるのかわかりませんが、また明日ーノシ

443:えっちな18禁さん
13/05/22 01:10:09.05 YfJPbKB50
相変わらずDOOMな展開・・・

444:えっちな18禁さん
13/05/22 01:56:54.30 /B6PnMxQ0
相手がお金だけの関係でも、イク時は普通にイクわ。
何かしつこいというか、くどい。
私だったら、もういいやって。
他の汚れてない女見つけて、勝手にやってくれって感じ。
というか、生理的に無理。

445:えっちな18禁さん
13/05/22 02:25:44.74 J5K6noY80
いま全体の何割ぐらいなん?だんだんつまらんくなってきたし飽きたわ
ヒロシスレたてたら?

446:えっちな18禁さん
13/05/22 05:54:05.79 b15MbfVr0
支援
連投規制はしゃあないよ

447:うふ~ん
うふ~ん DELETED
うふ~ん

448:えっちな18禁さん
13/05/22 07:57:00.65 a9uUA9l+0
支援

449:えっちな18禁さん
13/05/22 08:52:50.09 4Zhhv+9F0
中村昌也さん、書き込みお待ちしてます

450:えっちな18禁さん
13/05/22 08:55:26.34 ZYkWdKRg0
とりあえず今全体の何%くらいなのか教えてくれ。
終わったころにまた来るから。

451:えっちな18禁さん
13/05/22 09:49:39.78 gc/z5jWj0
ヒロ④

452:えっちな18禁さん
13/05/22 13:30:36.49 LXaT5ssJO
あれだ、誰か文才のあるやつがダイジェスト版を作って
飽きたやつはそっちを読むシステムにしたらいいんじゃね?
俺はダイジェスト版を読みたいから誰か頼む。

453:えっちな18禁さん
13/05/22 13:47:02.75 CYfRxqZM0
>>453
何もしないならグダグダ言うなクソ

454:えっちな18禁さん
13/05/22 21:07:28.79 LXaT5ssJO
ああ、わかった。
これさんざん引っ張っといて
マドカ=円広志ってオチだろ

すまんな、先にネタバレさせて

455:えっちな18禁さん
13/05/22 21:12:32.02 a9uUA9l+0
支援!!

456:うふ~ん
うふ~ん DELETED
うふ~ん

457:えっちな18禁さん
13/05/23 00:04:39.38 QIWhORipO
支援

458:えっちな18禁さん
13/05/23 00:25:06.57 cuKYOEeU0
支援

459:えっちな18禁さん
13/05/23 00:36:29.58 /1rl/LAU0
DOOM

460:えっちな18禁さん
13/05/23 08:57:25.07 mnQCw1iJ0
うちも支援
続き待ってるよー

461:えっちな18禁さん
13/05/23 16:46:56.15 GpAvid1n0
ヒロシです。
ヒロシです、ヒロシです、ヒロシです…

462:えっちな18禁さん
13/05/23 19:53:23.78 nFIbBKFf0
紫煙

463:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/23 22:50:33.80 Zeh6zxBs0
残り4名の『新規』の客は、60分、50分、80分、100分、って感じ。
100分を選んだ客以外は『↑』の矢印が1つずつ記入され、『↓』の記号はどこにもなかった。
それぞれ、この回で『NG』に登録したという表記もなく、可もなく不可もない客って印象だった。

それならやっぱり、リピーターの2人のうちどちらかなのか?って見直そうとした時に、
「あ、ゴメン。このページには書いてないや。でも、このページに初めての相手がいる…」
ってマドカが言い出した。

「え?どういうこと?やっぱ本番したとは書かなかったってこと?」「いや、書くけど…」
「ん?w ますますわからんw 記号で書いてある?」「いや、あとで教える…けど」

その勿体ぶったかのような言い方は、ワザとなのか素なのか、俺を焦らす。
「どの人か、当ててみて…w」この言葉でトドメを刺された。
この6名のうち誰かにマドカがヤラれてしまうというのに、俺はなぜかゲームをしている
かのような感覚で楽しんでた。

464:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/23 22:53:25.57 Zeh6zxBs0
マドカのコメント欄に注目する。
リピーターのうち一人には『いつも通り』って、ただ一言。
この『いつも通り』というコメントはこれまでも何度か目にしてて、文字通りの意味。
リピーターであり、前回と同じような感じで、今日も帰っていきましたよ、的な意味である。
もし『本番』があったなら、その時点で『いつも通り』ではないはずなので、コイツは除外。

そんな感じで残りの5人も確認していく。
客全員にマドカがコメントを残すわけではないようで、6人中コメントがあったのは4人。
『いつも通り』『面白いおじさん』『酔ってた』というコメントをサラッと流し読んで、
俺の視線は最後の一人に注がれた。

100分コースを選び、唯一『↑』も『↓』も記入されていなかった客だ。
しかし、マドカの残したコメントは『また明日呼ぶと言われたどうしよう・・・』という異質なものだった。

465:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/23 23:05:16.62 Zeh6zxBs0
『また呼ぶと言ってもらえた』というコメントならば、それは、ハッキリとは明記しないものの
当時のマドカ的には喜びや嬉しさ、あるいは安堵を表しており、前向きなコメントのはずだ。
しかし『どうしよう・・・』という言葉を付け足してあるのは、不安や恐れであり、
また呼ばれるということに対してマドカがネガティヴな感情を抱いたという表れ。
ただ、不思議なことに、その日コイツをNGに登録したとの記載はどこにも無かった。

「このヒト…」「うん、そのヒト…」「え?」「あれ?」
俺の言葉には続きがあって、「このヒト、何もしなかったの?」とか、俺はそんな事を
マドカに質問する予定だったのだと思う。
それをマドカは、俺が答えを言い当てたと勘違いし、本番の相手がソイツであると自白した。

「あら?発表しちゃったの?」「あ、すいません…」
メインイベントとでも呼んで然るべきその瞬間は、あまりにも唐突に訪れ、拍子抜けだった。

466:えっちな18禁さん
13/05/23 23:18:29.54 b32I2vsz0


467:えっちな18禁さん
13/05/23 23:18:57.63 nDRoF6TT0
わくわく

468:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/23 23:23:28.85 Zeh6zxBs0
あ、ごめん。今日貼る分は、サクっと読み飛ばしてください。エロくない、と思います。

469:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/23 23:24:28.99 Zeh6zxBs0
ただ、あまり焦らされなかったぶん、俺は冷静で、すぐさまその客の分析を始める。
が、年齢が『30代半ば』って書いてあるだけで他に特徴らしい特徴は書いてない。

「そのヒトは…、出張で他県、っていうか結構遠いとこから来たヒトで…」「うん」

マドカがポツリポツリと話し始める。
その内容を裏付けるように、客の車のナンバーが「わ」から始まるものだった。
俺の知識が正しければ「わナンバー」はレンタカーであることを意味し、その大半は
ビジネスマンや、旅行客。その土地以外から遥々やってきたというのも嘘ではないだろう。

「スーツ着てるサラリーマン。よく喋る人だったな。話上手な営業マンって感じ」
話上手で、しかも床上手ってか?w なんてそんなくだらないことが思い浮かんだ。

470:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/23 23:25:55.06 Zeh6zxBs0
きっと相手はリピーターだろうっていう予想、まぁ思い込みによる勘違い予想ではあったが、
それに反して相手はその日初めて会った新規の客だった。
コイツが選んだ100分っていうコースを考えてみれば、100分以内にマドカをセックスまで
持ち込んだ男なのだ。ぶっちゃけ、そのスピードだけを比べたら俺より早いかもしれない…。

「このページに初めての相手がいる…」っていうマドカの言葉も、俺は忘れちゃいなかった。
初めての相手は俺のはずなのに、っていう嫉妬はもちろんあったし、マドカもそれを忘れるわけはない。
それでもマドカが初めてっていう言葉を使ったのだから、それはやはり、コイツも特別な何かを
マドカに感じさせ、マドカをその気にさせた初めての客だったのだろうか…。

どうしようもなく不安に駆られた。この日2回目のチンポ萎え萎えである。

「く、口説き落とされちゃったの…?」「違うから。そんなんじゃないから。たぶん…」
否定するなら完全否定で頼むわ、たぶん…って一言が余計に存在感ありすぎる。

471:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/23 23:27:43.52 Zeh6zxBs0
「このヒトはさ、すごーく風俗慣れしてる感じでね」「は、はい…」
「部屋に入って行った私を見るなり…」「襲いかかってきちゃった…?」
「馬鹿だな。慣れてる人は逆にそんなことしないからw」「ああ、うん」

ってことは、そのまた逆に、襲いかかってくる人もいたかのような言い回し。
ただ、さすがにそれはなかったけど、真っ暗な部屋で全裸で待ってる客は多数いたそうだ。

「部屋入った瞬間、私のことを超ベタ褒めなんだよ、超!w」「ふーん…」
「身長高い娘が好みらしくて、ドンピシャだって言いまくりだったw」「へぇ…」
「んで、コース決めて、料金もらって、そのあとに」「そのあとに?」
「マドカちゃんさ~、あといくら追加したら最後までOKなの?って」「え…」
「まるで世間話するみたいに、アッサリ言われたんだよ。ビックリしたw」「ほぉ」

472:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/23 23:29:39.77 Zeh6zxBs0
マドカから聞いてたけど、ほぼ8割くらいの客が「ヤリたい」的なことは言うらしい。
それを言わない残りの2割は、ハナっからプレイ無しの客か、フェラ好きで口内射精こそが
目的であるという客。俺的に口内射精はすごく嫌だが、ある意味、一番正しい客。
そんなフェラマニアな客も、リピートを繰り返すうち、素股中に「挿れちゃだめ?」って
言ってくるらしいので、実質9割近い客から「ヤリたい」と言われたらしいのだが。

マドカも最初は戸惑ったらしいが、どうも半数は冷やかしというか、
言うだけなら無料だし駄目でもともと!って感じで言ってる客が多いようだと気付く。
テキトーにあしらうスキルは元々ありそうだし、そのへんはウマく躱していたようだ。

そして、マドカのデリ嬢としてのプレイが向上すると、フェラやパイズリ、素股で簡単に
イってしまう客が増え、しつこく本番を要求する客が減っていく。
もちろん、即刻NG登録で、もう二度と顔を合わせることもない客が増えたってこともある。

473:えっちな18禁さん
13/05/23 23:32:22.16 b32I2vsz0


474:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/23 23:36:51.76 Zeh6zxBs0
それでも、マドカが厳選したリピーターの中にも、やはり本番したがる客は常にいたらしい。
しかしマドカのテキトーにあしらうスキルも向上し、たいして困ってはいなかったと言う。

それに「コイツとはヤラなくてもいいわ」って思われるよりも、
「ぜひともコイツとヤリたい」って、そう思われる、否、そう思わせるのがデリ嬢の仕事なのだ
という自覚が芽生えていくらしい。「ヤリたい」って言葉はある意味、自分への評価。
リピーターも、いつかヤレるんじゃないか、ってそう思ってるに違いないし、そこを逆手に取る
のが今の自分の商売である、という明瞭な思考回路でバッタバッタと客を捌いていたらしいのだが。

「なんの遠慮もなしに、極普通の事を言いました、みたいな顔でさ」「うん」
「そんなヒト、私、初めてで。なんか他のお客さんは、もっと遠慮気味に言うしw」「まぁ…w」
「あまりにも堂々と言うんだよ。私も堂々と断れたんだけど、最初は」「うん」

475:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/23 23:39:16.87 Zeh6zxBs0
本番を断るのは意外に簡単だそうで。
ヤリたいなら最初からソープへ行ってください、と事務的に言う。
え?ヤルわけないじゃないですか何言ってるんですか?っとキョトンとしてみせる。
だめですぅうう、お口で我慢して(ハートw 的に逆に優しく扱ってあげる。
この3パターンで、大抵の客はあしらえる場合が多かったらしい。
ただ、断るのは簡単だが、そのぶんフェラや素股などの通常プレイで満足させないといけないわけで、
あんまり冷たくあしらったりすると、通常プレイに余計なプレッシャーとなってしわ寄せが来るらしい。
そう感じたマドカは更なる努力を惜しまず、やがてテクニシャンと評価されるまでになるのだが…。

厄介なのは、デリヘル=本番アリ、だと勘違いしてたり思い込んでる無知な客や、
素股中にチンポの角度を調整して挿入しようとたくらむ客、たくらむどころか強引に
挿れようとする客。
即刻プレイ中止で、店に電話、数分後には強面のお兄さん登場というパターンも年に数回あるらしい。
マドカは幸い、そこまでひどい客はいなかったらしいけど。

476:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/23 23:40:42.94 Zeh6zxBs0
「そっから1時間以上ずぅううっと、褒められ続けたwww 逆に苦痛www」「www」
「特に身長は絶賛されましてw コンプレックスだというのにw」「なるほど」

確かにマドカは身長に対してコンプレックスがあって、そこを褒めるのは諸刃の剣でもある。

「時間も半分以上過ぎてたから、私もちょっと焦ってきてしまって…」「うん」
「残り40分切ったくらいのとこで、上だけ脱いだ」「うん…」
「そしたら、おっぱいも褒められちった…(〃ω〃)」「なんか、ムカつくんだけどw」
「なんか身長だけで選んだらしく、私がおっぱい大きいって知らなかったみたい」「ははーん」

それ聞いて、コイツは猛者だと思った。マドカが言う風俗慣れとかいうものじゃない。
明らかに女慣れしてる。そして、身長だけでマドカを選んだと言うのもおそらく嘘だろう。

ソイツは、星の数ほど呼ばれたであろうおっぱい目当ての客と、自分とを、明確に差別化したのだ。

477:えっちな18禁さん
13/05/23 23:41:16.68 815qifWc0
しえん

478:えっちな18禁さん
13/05/23 23:44:06.59 b32I2vsz0


479:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/23 23:48:52.01 Zeh6zxBs0
俺はマドカちゃんのおっぱい目当てではない。他の客と一緒にしないで欲しい。
現に、今の今まで、君のおっぱいが大きいってことすら知らなかったじゃないか。

おそらくはそんな感じで、ソイツの思惑通りに、場面は展開していたのだろうと思う。

「元々おっぱい大きいって知ってたと思うぜ?」「え?そうかな…」
「間違いない」「でもすごいビックリしてたよ、ええー!?って感じだったし」
「念入りに下調べしてたってば」「えーそんなことなかったと思うけどなー」

マドカはわかっちゃいない。コンプレックスを逆手にとった常套手段じゃないか。
商売道具で武器であるはずの胸よりも、コンプレックスである身長を高く評価してみせたのだ。
まして、今までは誰もがソレ目当てにやって来てたはずの、マドカのおっぱいを、
あたかも直前までサイズすら知りませんでした、と言われたのならマドカに与えた影響は大きい。

480:えっちな18禁さん
13/05/23 23:50:23.04 815qifWc0
しえん

481:えっちな18禁さん
13/05/23 23:54:51.17 v1j1np6pO
ヒロシの話はいつ終わるの?
チラ裏の駄文いい加減飽きたわ

482:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/24 00:11:17.57 vFqVo2l70
「そういや、身長に関して何か言うお客さんは、多かったの?」「いたねー」
「どんな感じ?」「予想以上に大きいね、とか、低すぎるよりはいいよね、みたいな」
「ふーん」「まぁどう言われようが、ワタシ的にはデカすぎでごめんなさいって感じだったけど」
「じゃ、この客は?」「まぁ褒めてくれるのは嬉しかったよ。ホメ殺しなのは見え見えだったけどw」

そう、まさにホメ殺されるのだ。そして口説き落とされるのだ。
マドカは否定するだろうし、俺もそこをしつこく追求するつもりはなくなってた。
なぜなら、客からうまいこと口説き落とされてセックスに持ち込まれるマドカ、ってやつが、
俺の中でツボにハマり始めてたから…。なんかそれって凄いエロい…。
マドカはこの客の話をするとき、やけに笑顔を見せてた。それ見るたびにチンポがズキズキした。

それにマドカ本人は、自分は口説き落とされて本番したわけではない、
っていう揺るぎない自信も確実に持っていたと思う。
しかし、それもこの男によって、上手にコントロールされた上で、与えられた偽物の自信なのだ。

483:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/24 00:13:14.67 vFqVo2l70
一般論で考えれば、女だって、自分が誰にでもすぐ股を開く女、
だなんて思われたくないし、自分でもそうじゃないと思いたいはずなのだ。
そこに愛があれば一番理想なのだが、残念ながらセックスなんて半数以上はそこに愛なんてない場合が多い。

そして愛などあるわけもないデリ嬢と客の関係ならば、ヤルとすれば明確な理由が欲しいのだ。
言い方を置き換えれば、簡単に口説き落とされてしまったわけじゃないもん!、という逃げ道が必要。
口説くほうの側が、その逃げ道を作って準備してあげれば、女としてもとっても気が楽なのだ。

酔ってた。相談に乗ってもらってるうちについつい。寂しかったの。
もしかすると色々と聞き覚えのある、そんな言い訳もあるだろうと思う。

しかし、この場合は金だ。生々しいが、現金を稼ぐためだという言い訳を、マドカは選ばされるのだ。
彼女自身は自分で選んだつもりでも、それは巧妙に最初から仕組まれていたのだ。

484:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/24 00:15:42.10 vFqVo2l70
「3万円ここに置くからさ、って急にそのヒト財布からお金出したの」「へぇ…」

マドカは「急に」なんて言い方をしたが、それは決して「急に」ではない。
後出しのように見えて、先出しの金だ。最初にセックスはおいくらですか?と聞いてもいるし。

「さっきホテル代前払いしたから、今払えるのはこれが限界だって…」「うん…」

この時点で俺は、その3万円の価値がわかっていない。
それが本番をするための追加料金として適正なのかすらも。
そもそも相場がわかってなかったもので、比較対象がなかったと言える。

「その時点で残り何分くらい?」「20分切ってたと思う。もうシャワー浴びてもおかしくない時間」
「え?それってプレイ後のシャワーって意味だよな?」「もちろんそう。このときは最初のシャワーもまだ」

おかしい。プレイ時間で考えれば、もうたかが数分のはず。メチャ…早漏…なの…か…?

485:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/24 00:20:24.78 vFqVo2l70
俺は何か忘れてる。見逃した何かがある。
それが何なのか俺が気付くのと、マドカがそれに関して言及するのは、ほぼ同じタイミングだった。

「また明日呼ぶって。そう言われたの…」「!?」
「このくらいの時間にまた予約入れるから、それまで考えておいてって」「・・・。」
「しかもその3万は預けていくから。足りなければもっと持ってくるって」「・・・。」

マドカは何度も何度も困ります、ってお金を突き返したそうだが、ソイツは受け取らなかったそうだ。

「もし、答えがどうしてもNOならば、明日はお金を返してもらったらすぐ帰る」「・・・。」
「とも言ってた。私は今返事します、NOです。って何度も言ったんだ…」「・・・。」
「でも、その日だって、100分コースのお金もらって何もしてなかったから…」「うん…」
「あんまり強く言えないような、そんな負い目もあって…」「うんうん…」

マドカは完全にソイツの術中にハマった。12時間コースで何もしない客だっていることすら忘れてる。

486:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/24 00:23:51.80 vFqVo2l70
「時間はまだ15分くらい残ってるはずなのに帰っちゃった…」「へー」
「お金持って追いかけたんだけど、おっぱい丸出し…で途中で無理だった…w」「あいw」

翌日に呼ぶっていうのも用意周到な作戦だったのだろう。
金には間違いなく余裕がある客。心に余裕があるかはわからないが、経験豊富なノウハウは蓄えてる。
もしマドカを気に入らなければ、この日テキトーにプレイをして去る、そういうこともありえたのだろう。
ところが、ソイツ的にマドカはホームランだったらしく、全てを明日に託したってことか…。
いや、託すだなんて、そんな神頼み的なものではない。しっかりと緻密な計算の上で、マドカを攻略したのだ。

その攻略は、細部にわたって完璧なものだったのか、アフターフォローもしっかりしてたと見える。
なぜなら、数年後のマドカが、たいして悪びれる風でもなく、こうして俺に話しているのだから。

口説き落とされたんじゃない、私はお金を稼ぐために割り切って関係を結んだんだ。
そう思い込んだことで、マドカは、決して正しくはない自分を正当化することに成功して今日に至るのだ。

487:えっちな18禁さん
13/05/24 00:28:04.65 L0c01T1P0
大枚はたくのにどんな嬢だか調べてないはずないもんな

488:えっちな18禁さん
13/05/24 00:42:56.44 Osw1VGyW0
風俗嬢なんてみんなこんなもんさ。

489:えっちな18禁さん
13/05/24 00:48:52.76 GQyVSMIn0
支援

490:えっちな18禁さん
13/05/24 02:11:10.53 zUk36CpX0
寝取られっぽくなってイイナ!

491:えっちな18禁さん
13/05/24 06:26:07.44 GQyVSMIn0
支援!!

492:えっちな18禁さん
13/05/24 08:47:53.73 GWFZ/n5G0
取り敢えずヒロシはNGワードぶち込んどいた

493:えっちな18禁さん
13/05/24 09:25:45.95 tulXWirO0
>>493

ウム いちいちそんな報告しなくていいぞ ボンクラ

494:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/24 15:55:56.21 g+40Vm2Z0
ソイツが部屋を去っていった、ってとこまで聞いて、タバコに火を灯す。
マドカの部屋では極力吸わないように、吸うとしても換気扇の下で、って決められていたのだが、
この時は堂々と煙を吐き出した。マドカもそれに関して、何も言わなかった。

どうしようもない焦燥感。
言うまでもなく、マドカがとうとう一線を超えてしまうことに対して。
そしてそれを詳細に知ることができるってことに興奮を隠せない自分への焦り。

と、同時に心のどこかで安堵。
その日初めて会った男が100分以内にマドカをセックスまで持ち込んだわけじゃない、
ってことで俺のプライドが辛うじて保たれたかのような、そんなくだらない感情。

ページを先に進めようとするマドカを制して、タバコを根元まで吸い尽くした。

495:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/24 15:57:37.80 g+40Vm2Z0
「次の日休むとか、ソイツをNGにしちゃうとか、そういう選択肢はなかったの?」「・・・。」
マドカはすぐに口を開くことはなく、そうなることはなんとなく俺もわかってはいた。
「金か…」「うん…」
ここで言う「金」とは、2種類の意味があったと思うんだ。

ひとつは、1万円札3枚がマドカの手元にあるという事実。
もうひとつは、マドカが目標金額を稼がなければいけないという現実。
はたしてマドカがどっちの意味で返事をしたのかは、今でも俺にはわからない。

マドカの手元には、前夜3枚の紙幣が残っていたわけで。
その金をきっちり突っ返してさえいれば、こんなことにはならなかったのかもしれない。

時間はかかるかもしれないが、マドカ嬢のうなぎ昇りの人気を考えれば、
基本プレイと正規の料金だけで、目標金額を達成するのは間違いなかっただろうに。

496:えっちな18禁さん
13/05/24 16:16:49.66 NicY5Y1P0
うんこしてくる

497:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/24 16:20:00.88 g+40Vm2Z0
そして「金か…」「うん…」って言葉のやりとりには、
俺をジワジワと興奮させるもう一つ裏の意味も、2種類、隠れていることに気付いていた。

ひとつは、マドカの返事が、手元に残った3枚の紙幣という事実を指しての返事だった場合。
マドカの懐に納まるのか、あの客の財布へと返却されるのか、その行方が気になるところ。
その行方は、いわばマドカの心の行方であり、マドカ嬢としての今後の在り方に直結する。

あの客をNGにしなかったのは、NGにしたらお金を返す機会をも失うと考えた?
次の日も休むことなく出勤し、あの客の待つ部屋へと再び足を踏み入れたのは、金を返すため?
ロクにプレーもせず帰ってしまった客に、せめて今度は満足を与えなければと使命に駆られた?
それとも…?
きちんとした話し合いと手順を踏まえた上で、3万円を受け取るためにもう一度会いに行った?
それはつまり、ハナっから抱かれるつもりで会いに行ったわけで、それはそれで…微妙に…イイ…。

いやダメだろ…。

498:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/24 16:21:04.19 g+40Vm2Z0
もうひとつは、マドカの返事が、
目標金額を稼がなければいけないという現実を指しての返事だった場合。
これはとてもわかりやすくていい。

より効率よく短期間で金を稼ぐための手段として、本番、も選択肢の一つに加えたのだ。
その客との出会いにヒントを得て、マドカなりに一晩考え、そして全てを覚悟したのだ。
そこには、デリ嬢としてというより、ひとりの人間が生き抜くため並々ならぬ決意をしたという、
勇ましい姿すら感じ取ることができる。まぁ、違法ですが。

俺はそんなマドカが嫌いではない。アレコレ気にすることは多々あるが、最終的には好きなのだ。

前者も後者も、そのどちらでも、マドカは本番するようになるのだ。
そしてもう全てが終わったあとなのだ。俺がどうこう言う機会も与えられる間もないままに。
結局のところ、マドカが一番苦しかった時期に、俺の出番がまったくなかった事が一番悔しいのだ。

499:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/24 16:22:03.89 g+40Vm2Z0
「次のページで?ついに?」「いや、次の次のページだった…」
そう言ってマドカは、次のページを俺に見せてくれる。
さっきのページと同様に6名の客。しかし今度は全員がリピーターである。
特に気になる客はいない。『↑』が4つ記入されてる客がいたけど、もはや雑魚にしか見えない。

「ちょっと待って心の準備するから」「はい」
1日に一体何人の客を相手にしてんだよ、とか。
さっきまでの俺ならたぶんそういう事を気にしてたと思う。
でも、不思議と、それすら俺の心を乱すことはなくなってきてる。

お客さんをイカせた回数、その日に相手をした客の人数、そんなことはもうどうでもいい。
ましてマドカ自身が本気でイってしまったかどうかなど、取るに足らないことのように思えた。

500:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/24 16:24:52.19 g+40Vm2Z0
「いいよ。次のページ、見ようじゃないか」「はい」
ページをめくるマドカ。開かれたその見開き2ページ分のスペースは、ほぼ白紙だった。
「なにこれ、あぶりだし?w」「ちょっとw 私すごい緊張しながら開いたのにw」

いやそれは俺も同じだけど。
左側ページの上段に、その日7人目の客のことが書いてあって、ただそれだけだった。
もちろんソイツは、前夜マドカをあと一歩のとこまで追い詰めた、アイツである。
やはりその夜も「わ」ナンバーの車で現れ、100分という時間をマドカと共に過ごしてた。

「えっ!?3回もっ!?」「!?」
俺の震える指先が指し示したのは初登場の『3↑』という表記。
マドカが慌ててノートの向きを自分の正面へ調整し、マジマジと見つめてた…。

501:えっちな18禁さん
13/05/24 16:33:00.18 EVb0dde90
これが読めるやつは知能が退化してるんだろうな
同じとこぐーるぐるw

502:えっちな18禁さん
13/05/24 16:39:58.45 eGKbaUv+O
店長にありのまま話せばNGにして、本番強要した客として追い込みかけてくれる。
デリやっててそんなこと分からない女はいない。

503:えっちな18禁さん
13/05/24 17:25:58.57 cQKPSg0z0
>>502-503
まぁまぁ兄さんら、野暮なこと言わずに・・・

紫煙。

504:えっちな18禁さん
13/05/24 18:42:31.16 wPHQSLlE0
同じく支援

505:えっちな18禁さん
13/05/24 19:45:07.04 jH/E1jnG0
支援!

506:えっちな18禁さん
13/05/24 19:49:44.39 GQyVSMIn0
支援!!!

507:えっちな18禁さん
13/05/24 23:45:59.10 vghi8gBC0
創作はスレチ

【ここで】妄想小説家志望専用スレ【書け】
スレリンク(hneta板)

508:えっちな18禁さん
13/05/25 00:39:37.75 QrPeFiVf0
>>508
引っ込め、カス。

509:えっちな18禁さん
13/05/25 01:38:17.25 q85yES/IO
女だけど、された側の立場から書くのはダメなの?
てか、このスレは寝取られたい男向け?

510:えっちな18禁さん
13/05/25 01:47:19.27 4Aas+/cO0
まずはうp 話はそれからだ

511:えっちな18禁さん
13/05/25 10:05:19.51 SwHhDdriO
ID付き下着姿うpもしないで女アピールするやつは
95割以上の確率でアナルオナニー好きなネカマのオッサン

512:えっちな18禁さん
13/05/25 10:59:07.56 F4VASobz0
皆さまお久しぶりです(^ム^)ポッポー

513:えっちな18禁さん
13/05/25 11:03:36.82 JgupQV6gO
ボンクラヒロシは隔離スレ立ててそこでやれよ
ホント悪質な荒らしだわ

514:えっちな18禁さん
13/05/25 12:21:09.06 SwHhDdriO
シチュエーションとかは悪くないと思うんだけど
もうヒロシ君は自分の文章に酔って作家気分になっちゃってるからな。
体験談スレなんて質問や返答のやりとりみたいな感じで進むのは伸びるんだけど
一人で長文連投してるだけのやつは必ずアンチに叩かれる。

515:えっちな18禁さん
13/05/25 13:41:52.29 Q2HXCmsM0
何度書いても答えてくれないけど、今で何%くらい話し進んでるんだろう

516:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/25 13:45:36.56 SILqnYkR0
74% ( ー`дー´)キリッ

517:えっちな18禁さん
13/05/25 13:47:06.34 LkMAmbwNi
やっとおっさん出てきたところでもうそんな進んでんのか

518:えっちな18禁さん
13/05/25 13:57:05.67 /OT8ptAT0
この後、寝取られに目覚めたヒロシが、おっさんと連絡取るように差し向ける展開だと信じてる

…が、もしそうならどんだけかかるのか

519:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/25 14:12:21.43 SILqnYkR0
ごめんテキトーに答えた。

>>518 まだおっさん出てきてないよ…。
>>519 おっさんとは、俺が、直接、今でも連絡取り合う仲…。

520:えっちな18禁さん
13/05/25 14:32:14.82 Q2HXCmsM0
答えてくれたと思ったらテキトーかよ
大体だったらいいけどテキトーって何だよ、ちゃんと答える気ないじゃん

521:えっちな18禁さん
13/05/25 14:42:59.63 R7dqWH5h0
支援!

522:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/25 14:54:26.97 SILqnYkR0
>>521 すまなかったね
>>522 いつも支援ありです !が増えてく方ですかねw

523:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/25 14:54:56.72 SILqnYkR0
「…これ金額だから。回数じゃない」「そか…」
マドカが冷静な一言を放ち、また俺向きにノートを差し出す。
ただ、そこから読み取れる情報は、もうほとんど無いに等しい。
記号は『3↑』のみだったし、マドカのコメントが『もうだめだ』と一言あるだけ。

「結局3万円でOKしたってこと?」「OKしたっていうか、いつの間にかそうなってたというか…」
ちょっと煮え切らないマドカに腹が立つ。無理矢理ヤラれたとは考えにくいし、
いつの間にかそうなった、ってのは恋人同士がさも当然のようにセックスしたような言い方だ。

「どっちにしたってヤったんだろうが…」「うん、ごめん…」
マドカの謝罪の言葉を引き出したいワケじゃない。むしろ謝罪などいらない。
「話せそう?いやならべつに…」「大丈夫。ヒロシ聞きたいでしょ?」
マドカは俺を見つめて不敵な笑みを浮かべる。けっこう肝が座ってるところがあるのだ。

524:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/25 15:08:11.78 SILqnYkR0
「私は、特別意識しないで、いつも通りに部屋に入って挨拶から始めた」「うん」
「○○から来ましたマドカと申します。よろしくお願いします。って」「はい」
「そして3万円を取り出してテーブルの上に置いた」「ほぉ」
「手渡しても受け取らないのはわかってたし、」「だろうね」
「とりあえず私の手元にない状態にしたかったから、ただその場に置いた」「うん」
「んで、何分コースなのかを聞いたの、マニュアル通りに」「うん」
「その3万円をその料金に充ててもらって、何もなかったことにすればいいと思ったし…」

なるほど。特別おかしなところはない。
いきなり、この3万円はお返ししますし本番もしません、だなんて、
自ら本番に関する話題を持ち出さなかったところもマドカらしくていい選択であったのだと思う。
ただ、相手が悪すぎたのだ。マドカの敵う相手ではなかったのだと俺は悟ってた。

525:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/25 15:12:12.28 SILqnYkR0
「前夜と同じ100分コースで、私がお店に電話で伝えてるあいだに」「うん」
「その分の料金をそのヒトもテーブルに並べてた」「うん」
「私の電話が終わるのを見計らって、お風呂入ろうって言われたの」「へえ」
「それは当然のことだし、私の意思で断れるものでもないし」「うん」
「まぁ、普通に一緒にお風呂に入ることになりました…」「はい…」

前夜と比べて、展開が非常にスピーディー。
まさかお風呂でヤっちゃったのか?その場合…コンドーム…は?とかそんな不安が芽生え始める。

「お、お風呂でしちゃうの?」「え?しないよ?」
マドカの手が伸びてきて、カチコチになってる俺のチンポを摘んだ。
「もぉ、先走っちゃダメでしょ?」「は、はい… (´Д`)ハァ…」
そのまましばらく弄られた。俺はじっと大人しくしてて…それがすごくイイ感じだった。

526:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/25 15:49:31.08 SILqnYkR0
「それでね?」「う、うん」
マドカは表面上は冷静さを保ってて、俺の性癖を十二分に意識してるようにも思えた。
「話を聞いたら、出張4日目でまともにまだお風呂に入ってなかったらしく」「うん」
「頭がかゆい、とか言っててw」「ふ、不潔だなオイw」
「いやいや自己申告するだけマシw もっと不潔なお客さんもいるしね」「そうか…」
「だから、体はもちろんだけど、頭も洗ってあげたんだ」「へー」
「シャンプーしてあげると喜ぶお客さんって、意外に多くてさー」「わかる気もする」
「実はそういうのが、私が美容師になった原点だったりするw」「まじかw」

金にも心にも余裕がある客層は、ヤることヤったら、あとはのんびりするらしく、
最後に浴びるシャワーでシャンプーするのが定番になってた常連もいるらしかった。
まぁ、家庭持ちの客もいて、匂いや、髪型の変化など、気を遣う部分も多かったらしいが。
ラブホに「無香料」のボディシャンプーなんてものがある、その意味がわかった気がした。

527:えっちな18禁さん
13/05/25 15:55:19.27 XGG8CGyi0
支援

528:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/25 16:03:00.20 SILqnYkR0
「そのヒトは私の体も洗ってくれるんだけど」「洗いっこ?」
「洗いっこ、ではない。洗ってあげたあと、洗ってもらった」「へ、へぇ…」
「嫉妬ですか?w」「はい嫉妬ですw」
お風呂で泡だらけになりながら洗いっことか、ちょっと嫌な感じ。
どちらかが一方的に洗うのであればOK。これはシックスナイン同様に、客との共同作業への嫌悪感だ。
マドカがハッキリと「嫉妬?」って確認し、俺も素直に「そうだ」と答えたことで、逆に気が楽になった。

「まぁ私の体、っていうかおっぱいを触るのが目的で洗いたがるお客さんはいっぱいいて」「うん」
「最初のお風呂でいきなりすぐパイズリなんてパターンは多いの」「(;゚д゚)ゴクリ…」

マドカのそういうセリフは、勿論、自分がデリ嬢として客相手にどういうことをしてきたのかを
俺に正直に伝える意味もあっただろうけど、ちょっと俺を興奮させイジメようって意図も見え隠れする。

529:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW
13/05/25 16:09:25.60 SILqnYkR0
「お風呂で速攻イカせてあげたりとか…?」「それを望まれれば、そうしてあげた」
「フェラも…?」「手段は問わず! (キリリ」
「え?じゃやっぱりお風呂でいきなり本番しちゃうことも…?」「ん?」
やはり、浴室でそうなった場合コンドームはどうなるのだ…って、そこが気になってどうしようもない。

「私は、髪が濡れるようなことはしたくなかったから」「う、うん…」
「お風呂の床に寝っ転がるのもやだし、そんなとこで四つん這いはもっとイヤw」「うんw」
「指摘される前に言っておくけど、立ちバックはヒロシしか無理」「あ、はい」
「重たい私を抱っこで持ち上げてエッチ…なんてのもヒロシだけ」「てへへ」
「ってことで、基本的にお風呂で本番は、しませんでした」「基本的に…?」
「例外、はある。それにヒロシが何を心配してるのかも私にはわかってる」「はい…」
「だからそれは後でちゃんと教えてあげるねw」「あいw」

とりあえず、マドカはノートの男に決着を付けたいようだ。俺は、微妙だったけど。


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