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おにぎり3個 6日間耐えた 大峰山系遭難の54歳男性、自力下山
23日午後2時半ごろ、奈良県天川村北角の双門峡(そうもんきょう)一の滝付近で、大峰山系の弥山(みせん)に
16日から1泊2日の予定で単独入山したまま連絡が取れなくなっていた三重県四日市市山分町の会社員、
油田克三さん(54)が、入山から7日ぶりに自力で下山しているのを、県警中吉野署員が見つけ救助した。
油田さんは道に迷い、台風6号で風雨が強まる中、持参したわずかな食料で飢えをしのぎ、寝袋に入ってじっと過ごすなどして
無事だったという。
同署によると、油田さんは16日に入山し山小屋で1泊した後、17日に歩いている途中に道に迷った。
その後、20日に近畿に最接近した台風6号の影響もあって次第に荒天に。事故や体力の消耗を防ぐため、
ほとんど動かずに過ごす一方、持参したおにぎり3個や缶詰2個を少しずつ食べて6日間耐え、雨水でのどの渇きを癒やしたという。
23日朝に下山を始め、出会った登山者に携帯電話を借りて姉に連絡。同署員が救助に向かい、発見した。
油田さんは登山歴十数年。19日に姉が捜索願を出していた。けがはなかったが、衰弱が見られ、病院に搬送されたという。
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