11/03/31 21:05:29.87 XnG58jnu0
>>230
CQCに対する解説
[ 基本的なCQCの構え ]
・構えの基本は、脱力(=リラックス)した状態で立つこと。素早く動作に移れるよう、無駄な箇所に力を入れないようにする。
・ちなみに武器をしまうときは片方ずつ。しまうときにも周囲への注意を怠らない。
[ 当て身 ] 拳銃で撃てないような近接戦
・どこを狙ってくるかを見極め、敵の攻撃の焦点をずらすことがカギ。
・敵が殴りかかってきたら、体を右にずらしながら左手で相手の手をかわす。
・この時、同時に敵の左手にナイフのセレーションを引っかけ、自分の方に引き込む。
・敵は抵抗するため体を反射的に引いて踏ん張る。
・敵の戻る力を利用して自分が前に出る。と、同時に敵の右足に自分の左足を引っかけ、敵の体のバランスを崩す。
・自分は前に出る自然な力を利用しながら、敵の顎に当て身を喰らわす。
※敵は足を引っかけられているので後ろには引けず、顎を押しつけられているので前にも出られない。バランスを崩したまま無防備な状態となる。
[ 投げ(前から) ] ライフルなど武装した敵との近接戦
・敵の攻撃の焦点をずらすため、斜に構えて一気に躙り寄る。
・自分の拳銃のハンドガード部分で敵の右手(主に指)を押さえ込む。
・敵の銃口が反対側に向くようそのまま押し上げる。このとき同時に自分の左足を敵の右足に掛ける。
・そのまま押せば、敵は簡単にバランスを崩して倒れる。
[ 投げ(後ろから) ] ライフルなど武装した敵との近接戦
・突然後ろから敵に襲われる。
・腕も抱えられているので武器は使用できない。
・振り払おうとして前に出るのは間違い。相手に体重を預け気味に後ろに重心を移す。
・一瞬の隙を突き体を斜めにしながら右足を抜く。肘は相手の胸に押しつける。
・抜いた右足は敵の足に引っ掛ける。同時に体を回転させながらさらに後ろに押す。