11/10/08 19:10:01.46 0mU74rEU0
医師の仕事が病人を直すだけではなく、患者の健康を守るというならタバコを注意する必要があります
現代の多くのお医者さんはそう思っておられます
でも、人の一生の幸福というのは「健康で長生き」だけではありません
場合によっては健康を害しても自らの目標に向かって身を削る人もいますし、細く長く生きるより太く短く生きる方が良いと考える人もおられます
このようなことを「法律」で決めることはできないので、適切な情報やアドバイスが必要な時もありますが、その人に強制するようなことでもありません
人は自分の生活、幸福、健康、命などを自由に自分で決めることができると考えるべきだと私は思っています
そうすると強い反論があります
それは「タバコを吸うと病気になり、治療にお金がかかる。医療費を国民が分担しているのだから、病気になる行為をするのは反社会的で自由ではない」という考えです
このような考えも私は「ありうる」という感じです
誰もが国民ですから、一致して医療費の削減に努力しなければならないし、まして本人の健康になるのだから当然でもありますが、どうも引っかかるところがあるのです