11/12/19 19:47:22.66 vISYf2FVO
>>226 つまり何かが起ったと言う証明はたった1人の証言でもその証言が虚偽である事が証明されるまで有効だ。
しかし何も起こらなかったという証明は1人が見ていなくても他の人が見ているかも知れないし時間軸によってまた多くの可能性を潰して行かなくては起こらなかった事は証明出来ない。
つまり絶対の証明は不可能であるという意味だ。
そこで公平を期する為、通常は有った事を主張する側に証明責任がある。
今回の場合、複数の嬢の証言とあやちゃんの証言が有ったと言う事が提議されておりそれが証拠である。
ただ複数の嬢は名前が出されておらずこの場合あやちゃんの証言が証拠である。
よって君はあやちゃんの証言を覆せば相手の主張を否定出来る。
但し、それは君の主張を肯定する事にはならない。単にどちらか判らないという状態に持ち込めるだけだ。
相手がまた新たに複数の嬢の名前を明らかにすれば、君はまたその複数の嬢の証言を覆さねばならない。
次々と相手の証言を覆していくとそこに完全ではないが状況証拠という空気が生まれ無いと言う証拠が有利に形成される。
だがそれもまたたった1人でも有ると証言する者が居れば再び有ると言う事実が形成されるわけだ。