13/09/15 23:42:33.56 Dd2q42nr0
>>533
中南米が原産地。紀元前6000年に遡るほど非常に古い。世界各国へ広がるのは15世紀になってからである。
「唐辛子」の漢字は、「唐から伝わった辛子」の意味であるが、「唐」は漠然と「外国」を指す語とされる。
唐辛子は、コロンブスが西インド諸島で発見し、旧大陸経由で日本へ伝わったとされる。
16世紀後半のことで、南蛮船が運んで来たと言う説から南蛮胡椒、略して南蛮または胡椒とも言う。
1613年の朝鮮文禄『芝峰縲絏』には「倭国から来た南蛮椒には強い毒が有る」と書かれ、
1614年の『芝峰類説』では「南蛮椒には大毒があり、倭国からはじめてきたので、俗に倭芥子(倭辛子)というが、
近ごろこれを植えているのを見かける」と書かれており、イ・ソンウ(李盛雨)が『高麗以前の韓国食生活史研究』(1978年)
にて日本伝来説を示して以降、それが日韓共に通説となっている。
伝来理由としては朝鮮出兵のときに武器(目潰しや毒薬)または血流増進作用による
凍傷予防薬として日本からの兵(加藤清正)が持ち込んだのではないかとも言われている。
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