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「二人が出会ったのは2014年6月。
大阪に遊びに行ったAがバーで飲んでいると、
蔵之介さんが『普段はこんなコトしないんだけど、連絡先教えてくんない?東京に帰ったらゴハン食べようよ』とナンパしてきたそうです」
先の逢瀬から5日後の2014年12月20日も、公演を終えた彼はこの部屋を訪れた。
またすぐ照明が落ち、2時間後にスッキリした感じの彼が出てきて
・・・って、これじゃ彼女は〝都合のイイ女〟じゃないか!
「でも、Aはデレデレで、友人たちには
『彼の声が好き。彼の部屋に泊まったこともあるけど、ひと晩で4回も求めてくるの』
『彼の子を産みたい』とノロけているそうです」
彼は彼女のことをどう考えているのか。
12月21日、舞台を終えたばかりの彼を直撃取材した。
―Aさんとお付き合いされてますね。
「エッ?誰?知らない。分からん」
かなりの動揺だ。ハンチョウ、落ち着いて!顔が怖すぎます!
「ちょ、ちょっと待ってて」
彼は近くの車で待機していた所属事務所のマネージャーと話し始めた。
5分、10分・・・。と、なぜか笑顔に変わって駆け寄ってくる。
「いや~、こうなったらお話しします。
ボク、以前から筋肉疲労に悩んでいて、知人に紹介されたのがAさんでした。
忙しくてなかなか薬局に薬を取りに行けないので、彼女に預かってもらっていたんです。
お付き合いはしていません。ボク、一度も泊まっていないでしょう?」
―たしかに、いつも滞在は短時間です。では、交際はしていないと。
「ハイ、それでいいです。もう何も言わんとこ。
あの・・・最後に握手してもらっていいですか。
こんなコトやのうて、他のコトでお会いしたかったです」
人の良さは十分伝わってきたけれど、Aさんは周囲にこう言っているそうだ。
「数日間、メールの返信がないと不安になる。他に女の人がいるのかな」
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