17/06/07 01:12:11.27 CAP_USER9.net
10年前に「KY総理」と呼ばれ、コラムニスト、故・山本七平氏いうところの「空気」に押し潰されて総理の椅子を放り出した安倍晋三・首相は今や「空気という妖怪」を手なずけているようにも見える。森友学園問題や加計学園問題があろうとも、支持率が下がらないのだ。安倍官邸はどのような「空気の研究」を行ない、味方につけることができたのか。
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『自民党─「一強」の実像』の著者で政治学者の中北浩爾・一橋大学大学院社会学研究科教授が語る。
「安倍首相は批判や攻撃を受けると、民主党もやっていたと蒸し返す。森友問題では偽メール事件がどうとか、加計問題なら鳩山内閣も動いたとか、それで相討ちになれば自民党が勝つ。それというのも、両者の力関係、国民の支持を比べると、いわば自民党がジャイアンで民進党はドラえもんのいないのび太なんです。しかも、ジャイアンには公明党や大メディアというスネ夫が味方に付いている。相討ちになれば、その後、ジャイアンの方が有利になるという計算でしょう」
こうして安倍政権は自分の有利になる「空気」をつくり出していく。
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※週刊ポスト2017年6月16日号
2017.06.06 16:00