17/05/12 20:33:03.64CAP_USER9.net
アメリカ南部で、トランプ政権の閣僚に繰り返し質問をした報道機関の記者が政府の活動を妨害したとして警察に逮捕され、
人権団体は、トランプ政権がメディアを攻撃していることと無関係ではないとして、「言論の自由への攻撃だ」との声明を出し、危機感を表明しました。
アメリカのメディアによりますと、南部ウェストバージニア州で9日、報道機関の54歳の男性記者が、州議会を訪れていたトランプ政権の閣僚の1人、プライス厚生長官に対し、
オバマ前政権の医療保険制度改革いわゆるオバマケアの代替案について議事堂の廊下で質問しました。
しかし、長官が質問に答えなかったため記者があとを追って繰り返し質問したところ、警察が記者を引き離したうえ政府の活動を妨害したとして手錠をかけて逮捕しました。
記者はおよそ8時間にわたって拘束されたあと、保釈金5000ドル(日本円でおよそ57万円)を納め、保釈されました。
逮捕について警察は、記者が大声で質問して騒ぎを起こし、護衛官を強引に何度も突破しようとしたためだとしていますが、
記者は「質問の答えを得ようと自分の仕事をしていただけだ」と話しています。
ニューヨークに本部を置く有力な人権団体「アメリカ自由人権協会」は今回の事件について、トランプ政権がメディアを攻撃していることと無関係ではないとして
「言論の自由への攻撃だ」との声明を出し、危機感を表明しました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
NHK NEWS WEB 5月12日 5時39分