17/03/09 08:20:43.46 CAP_USER9.net
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
―安倍総理の支持者には愛国、嫌韓、嫌中、ネトウヨ的な考えを持つ人が多い。
一方で、本書には安倍晋太郎氏は在日韓国・朝鮮人の支持者が多く、本人も在日コリアンへの理解やシンパシーを持っていたことが描かれています。
青木 かつて安倍晋太郎の地元事務所や邸宅の敷地が在日コリアンのパチンコ業者から提供され、幾度かメディアで問題提起されてきました。
ネトウヨ的な立場から疑心の目で見られることもあったし、大手メディアや週刊誌は「安倍のパチンコ御殿」といったスキャンダルとして書いてきたわけです。
しかし私は、在日コリアンと晋太郎のつながりをそうした偏見なしに取材してみたかった。
晋三とは違い、晋太郎は完全な温室育ちではありません。地元・山口で幼少期を過ごし、旧制六高に在学中には同級の在日コリアンと仲良くなって、生涯の友として深く付き合った。
選挙区で最大の都市・下関は日本で有数の在日コリアンの街ですから、そこで選挙活動をする中で在日社会とのつながりが深まるのは当然です。
実際に取材してみると、民団(在日本大韓民国民団)系の在日コリアンばかりか、総聯(在日本朝鮮人総聯合会)系の在日コリアンも晋太郎に敬意を寄せていたことに驚きました。
保守政治家でありながら、新聞記者も経験した晋太郎には豊富な経験と懐の深さ、そして絶妙なバランス感覚があった。ところが、息子の晋三にはそういう経験もバランス感覚もまったくない。