16/06/05 20:07:36.18 CAP_USER9.net
まさに“プチ舛添”だろう。今年3月、地元高校球児に「1回戦負けしろ」と暴言を吐いて時の人になった自民党滋賀県議の吉田清一氏(69)。今度は政務活動費でトラブった。
吉田氏は昨年度の政務活動費の収支報告書に、静岡県熱海市にある美術館視察の名目で、100キロ以上も離れた浜松市の会員制リゾートホテルの領収書2万8000円分を添付していた。
事務員のミスとして、視察先を浜松市の美術館に修正。交通費に一部私用分が含まれていたとして減額修正し、私用分は返還すると2日の会見で言い訳していたが、どこかの都知事にそっくりだ。
吉田氏は会見で、「近江(おうみ=滋賀)と遠江(とおとうみ=浜松周辺)ちゅうことで、いつかは寄ってみたかった。美術館で浮世絵、そして浜松城もぜひ見たかった。
歴史、芸術、文化に触れ、何かヒントがあるんじゃないか。決して無駄ではない」と釈明。自己を正当化するあたりも誰かサンに似ている。
滋賀県議には1人当たり月30万円の政務活動費が支給される。“号泣県議”の一件もあって、滋賀県議会でも透明化を検討。
今年度から県外、海外出張には日程表や目的、内容の報告が義務付けられているが、会見で浜松視察の詳細を問われた吉田氏は、こう言ってはねつけた。
「平成27年度の政務活動費はそこまでの報告義務はない。28年度から日程を出しなさいということになっている」
高校球児の一件では謝罪したが、まったく懲りていないらしい。
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