【フィリピン】“暴言王”ドゥテルテ次期大統領、対中強硬から一転、歩み寄りか 背景に「米国嫌い」?at SEIJINEWSPLUS
【フィリピン】“暴言王”ドゥテルテ次期大統領、対中強硬から一転、歩み寄りか 背景に「米国嫌い」? - 暇つぶし2ch1:きゅう ★@\(^o^)/
16/05/10 20:40:54.33 CAP_USER9.net
 フィリピン大統領選で当選確実となったロドリゴ・ドゥテルテ氏は、領有権を争う南シナ海で中国が建造した人工島に、「フィリピン国旗を立てる」などの過激発言で注目された。一方、中国が要求する2国間の直接対話に理解を示す姿勢もみせる。日本や米国と連携して対中強硬姿勢を打ち出してきたアキノ現政権から路線転換し、経済協力を見込んで中国に歩み寄る可能性もある。
 「(南シナ海の)スカボロー礁を中国に売り渡している、といわれるようなやつは調べていく」。ドゥテルテ氏は10日のテレビ番組で、中国とフィリピンが領有権を争う同礁について、ある議員が中国に通じ売国行為を行っていると息巻いた。だが、問題視しているのは「汚職」であり、中国ではない。
 選挙戦でドゥテルテ氏は、南シナ海をめぐる多国間対話が前進しないなら、経済協力引き出しなどを含め、中国との2国間対話を模索すべきだと主張した。ところが9日には一転、日米豪を交えた多国間対話の姿勢も示した。地方政治家のためか、定まった外交方針はみられない。
 ただ、中国は早くからドゥテルテ氏抱え込みに熱心だった。立候補が未定だった昨年から、駐セブ総領事が接触を繰り返した。冒頭の汚職疑惑も、その中で情報提供されたとみられる。一方で米国側とはパイプがないとされ、地元記者は「左翼思想者特有の米国嫌いだ」とも指摘する。
URLリンク(www.sankei.com)
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 アキノ現大統領は、2012年にスカボロー礁を奪い取られて対中姿勢を硬化し、東南アジア諸国連合(ASEAN)を巻き込んで対中包囲網形成を推進した。13年には常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)に提訴の手続きをとり、今月末にも判断が下される。駐留米軍の再展開にも道を開き、日本とも海上安保で連携を深めた。
 中国外務省の陸慷報道官は10日の定例記者会見で、「両国関係は近年、深刻な困難に遭遇している。フィリピンの新政府がわれわれと向き合い、相違を適切に処理することを望む」と期待を示した。(ダバオ 吉村英輝、北京 川越一)


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