09/09/09 00:45:53 BI.sIzuE
「エターナルサンシャイン」という映画です。
主人公の男女がけんかをして、
女性は相手を忘れるために記憶除去手術を受けます。
そのため主人公の男性の前で、
違う男性とデートしたりするのですが、
それがいやでだったか
男性も同じ記憶除去手術を受けます。
(うろ覚えですが)
そして
互いに互いの記憶がない状態で、また2人は出会い
恋に落ちていく(のだろう、これから・・・)という話でした。
私たちは記憶がないと
関係が切れたように思いがちだけれど、
実はエネルギー的なつながりは切れていないんですね。
「明日の記憶」では
忘れたくないのに忘れていき、
「エターナルサンシャイン」では
忘れたはずなのに忘れていない
明日の記憶でも、
主人公は日々いろいろなことを忘れていき、
愛するものたちも忘れていって
その人たちとは、
初めて出会った人と
新しいつながりを作っていくかのように見えるけれども、
結果的には
これまでと同じようなつながりをもっていくんだろうなと
私は思いました。
初めて会った人なのに、
どこかで会ったことのあるような
なんとなく親しみを覚えるような感じがするときは
どこか別の場所で
つながっていたかも。
私たちは忘れてもいいことは忘れてしまうくせに、
忘れた方が楽になることは
結構しぶとく覚えていますね。
頭が覚えていなくても
身体が覚えていたりします。
でも忘れても忘れても
残った真実
そこに愛があったという真実は
変わらないんですね。
この世に生まれ出てしまうと忘れてしまうけれど、行ったこともない場所や、会ったこともないのに懐かしいと思うのは、前世からのご縁だと聞いたことがあります。まさにエネルギーレベルでの記憶なんですね。