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県警少年捜査課と羽生署は２３日までに、強盗致傷などの疑いで群馬県館林市苗木町、会社員仙田和之容疑者（２０）と
同市の当時１６～１９歳の少年７人を逮捕した。
逮捕容疑は、昨年８月４日午前３時半ごろ、羽生市南の路上で、１７歳の少年２人に殴る蹴るの暴行を加え、
現金８万円の入った財布などを奪った疑い同課によると、８人は地元の暴走族の元メンバー。
ミニバイクで通り掛かった少年２人の進路をふさぎ「俺らはけんかをしに遠征してきたんだ」「タイマンしようぜ」と言って羽生市東の遊歩道まで連れて行き、
「断ったら家に火を付けるから名前と住所を言え」と脅して暴行を加え所持品を奪った。２人は顔などに全治２週間のけがを負った。
８人のうち、少年６人は「憂さ晴らしと金欲しさにやった」と容疑を認め、
仙田容疑者と少年１人は「現場に行って小突いたけど金はもらってない」と容疑を一部否認しているという。
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