11/04/30 22:05:14 ENGg9LQw
放射性物質の浄水処理については、知見の数が少ないものの、
活性炭処理による除去効果を示す知見が存在する。
・アルミニウムを凝集剤として用い、活性炭(5~15 ppm)を添加した場合、
凝集沈殿による131Iの除去率は、約6~7割除去できる知見が報告されている。
・粉末活性炭による131Iの除去実験では、原水への添加の場合、
活性炭注入率が5、30、200 mg/Lで、除去率はそれぞれ74%、100%、100%。
同様の実験をろ過水に添加した場合、活性炭注入率が5、30、200 mg/Lで、
131Iの除去率はそれぞれろ過水の濃度からみて22%、39%、47%であった。