09/05/16 10:57:05 VTiuNcAE
三冊の既刊本買ってください。
題名「楽しくないことはしなくていい」
全国でうつ病にくるしんでいる仲間たちへ
作者 島田伸郎
わたしはいま、現実にいます。
わたしは今、生きています。だから夢も希望もありません。
私は眠っているとき、現実にいます。
夢や希望のなかにいて、眠っているときだけ生きています。
わたしはいま、現実のなかではやり残したってものも思いつかないし、やれないことだけが多くあることだけは誰に言われなくても実感しています。努力は嘘をつかないっていうけど、そんな言葉もう真っ平御免です。もう八方塞がりでうつ病に苦しんでいます、私の無能さだけが問題だけならいいけどタニンの気持ちのすべてを把握なんてできないです。
こんなことなら長年連れ添った元妻の言うように親と別居しておけばよかったってつくづく思うし、離婚しなければ結局言葉と文化の違いを越えることができずに、いきなりこどもを連れて失踪した中国人妻と会うこともなかったろうし、うつ病にかかってから何十キロも太った挙句に膝に人工関節をいれた身体障害者になることもなかったろう。
結局はすべて才能とあたわりであり、教師ばかりか肩書きの偉い先生のおっしゃっていた正論なんて馬鹿馬鹿しくだけ思え、学校って教育ってなになのかわからなくなっています。私はずっと信じていました、先生の言った一流になるには才能が必要だが二流にもなれないのは努力が足りないだけだって言葉を、ずっと信じてこんなトシになるまで信じて疑うことはなかった。
わたしにいまあるのは、過去の楽しかったこととおんなじだけの傷であり後悔です。過去の傷を治せないまま今にいます。もう希望だとか夢なんかで生きていられるほど身軽な状態ではなくなっているんです。わるいことをしたら、素直にごめんなさいって口にするだけで事が片付くことほど簡単だったら、どんなに楽だって思うし、私みたいなものが生き残っていて、多くの尊い命が生きなければならないのに若くして命を落とし、それは本当になになんだろうか。
わたしのことを嫌ってください、それが現実です。無視だけしないでください、どんどん嫌ってください、殺したいくらいきらってください。過去の作品のすべてにわたしは大事なことはinsistenceだとおもっています。こだわり・繰り返し、ひとの嫌がることばかりを作品にしてきました。嫌ってください、ただ絶対に無視だけしないでください。現実から逃げないで・・・。