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１１月３日、川口市で乗用車とワゴン車が衝突し、一家３人が死亡した事故で、
危険運転致傷などの疑いで逮捕された会社役員の女が、１６日自動車運転過失致死
などの罪で起訴されました。起訴されたのは、川口市赤井の芝塚直美被告３４歳です。
起訴状などによりますと、芝塚被告は１１月３日、酒気帯びの状態でワゴン車を運転し、
交差点で乗用車と衝突して、川口市内に住む４０代の夫婦と高校生の娘、あわせて
３人を死亡させたものです。また、芝塚被告はこの事故の直前にも信号待ちの
乗用車に追突する事故を起こし、５０代の女性に全治２週間のけがを負わせていて、
自動車運転過失致死と自動車運転過失傷害、それに、道路交通法違反の罪で起訴
されました。
さいたま地検は「飲酒量や事故を起こすまでの運転状況を総合的に
判断して、危険運転致傷を満たすだけの証拠は十分ではない」としています。
▽テレビ埼玉
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