08/12/08 00:11:19 9zheisRg
>>225
> 稲毛海岸のあの看板は、約10年前には既にあった。
その通り。暴走族全盛の時代から烈しく荒れているのがチャイニーズドラゴンで、
タイマンなどと日本的なヌルイことは言わず、ひたすら襲撃だったので、地場の暴走族からは忌避された。
全知を傾けてシノギを得る犯罪集団の攻撃回避には、基本的手口を知っていた方が有効な手を打てる。
役割分担の寸劇で信用させる振り込め詐欺の手口の工夫は、学友から恐喝金を集める犯罪型暴走族に全く重なるのに、
対応する側が手口を知らず翻弄されて来たのが現実。
広島県が、暴走族の「面倒見」役を取り締まる条例を定め、暴力団への入金口に網を掛けたのが実質は非常に有効に働いた。
処罰要件に「組員」というのがあり、それだと暴対法で取り締まれるからシロートの戯言と取り締まり関係者はくさしたとこが少ない無かったが、
全国の警察に暴力団への資金源を断つ重要な着目点として広がり、組員ではない集金まとめ役を集中的に追及、
犯罪型暴走族を大きく締め上げることとなった。が、同時にその恐喝技術は「ヤミ金」に組織され、子供相手の恐喝より遙かにシノギを上げる様になった。
このヤミ金・サラ金取り締まりがサラ金追及運動と法改正で効く様になると、
法外な床下換気扇だの耐震補強だの瓦修理だのの悪徳工事商法や
現在の様におびただしい数の振り込め詐欺に見舞われる様になったが、それらは気質商売からの変質の部分よりも、
手口から見て、ヤクザ屋暴力団、犯罪型暴走族の寸劇型恐喝に非常に良く似ているのである。
一般人被害者と直接の接点のあるヤミ金や悪徳工事商法なら接点から犯罪者に迫れるが、
振り込め詐欺は被害者との直接の接点がないから民間からの追及や捜査が極めて困難で、
捜査資料から拠点を辿る方法がかなり確実なのだが、堅気に戻ったヤシまで追い掛ける弊害も予想されて、妥当な方法の研究が必要だ。