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当時の日本の捕虜監視は朝鮮人だった
バンコン(収容所の所在地)で一緒だった少年の一人、ディック・ポットが私の側に立っていたのだが、彼は後にこう語った。
「ひとつの盗難事件が判明した後、夜中に点呼があった。そのときレオは僕の斜め前に整列していた。
レオは笑ったようだ。するとそれを理由に一人の日本警備兵【注】が、(例によって)鉛を詰めたホッケースティックのような棒で、殴って回った。僕もこっぴどくやられた。
レオは、列から引き出されると、もうめちゃくちゃに殴られて、全く正気を失った。そう見えた。彼はその後病院へ運ばれたのだが、私にはレオが回復することはもはやないだろうと思われた。」
【注】
「一人の日本人」と「日本警備兵」は同一人物。この男はマツザワ ゼンユーという名を持つ朝鮮人の軍属らしい。
彼は些細なことでもすぐホッケースティックで、シャツを剥ぎ取った上半身や耳を打った。オランダ人の間では「ホッケースティック」のあだ名で呼ばれていた。
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