14/05/14 20:21:39.53 FnIfWCRJ
読んで欝になったのは、高一の国語の一番最初に載ってた湯川秀樹のエッセイかな。
中学時代の林間学校の思い出なんだけど、クラス全員で宿に着いたとき担任教師から
二人組を作るように言われて誰にも声をかけられず一人ぼっちになっちゃったって話。
(その林間学校では布団の数が足りないため二人で一つの布団に寝る決まりだったから)
教師が一人ぼっちになった自分のために小さな布団を用意してくれて、林間学校の間ずっと
一人で寝る羽目になった。で最後に「その出来事はずっと自分の心の中に残り、自分の
性格を形成する上で大きな影響を及ぼしたと思う。あれから数十年たった今でも、皆が
どんどん相手を見つけていく中一人取り残されていく気持ちは忘れられない」みたいな
ことを書いてあったのがなんともせつなかった。