01/06/27 23:25
やれやれ。結局このスレも私が止めてしまったか。仕方ない。しばらく居座って、
独り言でもつぶやくか。
それにしても、この板はある意味恐ろしい。読み返してみると、思いもかけない
ようなことを書いている。ふだんは知と情のバランスの上にたって言葉を選んでい
るが、詠み方のルールに縛られながら、流れの中に言葉を吐き出すとき、何やら情
の部分と言霊が勝手に交感して、意外な言葉を生み出しているように感じられる。
この板に来るまで五七五（七七）の創作などほとんどやったことはなかったのに、
今では思考の５％程度が定型句と歴史的仮名遣いで行われているような気さえする。
そのうえ、よもや漢詩まで飛び出して来るとは思わなかった。板の皆さんには大ヒ
ンシュク買ってしまったが、自分でも驚いた。やはり詩歌は、頭で考えてできるも
のではなく、内側にこみ上げて来るものを、やむなく吐き出すというのが正解なの
だろう。一度こみ上げて来ると、吐き出してしまうまでスッキリできない。毎日五
七五を繰り返すうち、以前より感受性が過敏になっていて、こみ上げて来やすくな
っていたかも知れない。また暴走しないように、抑えをきかすことを覚えねば。
この板に来てから、今日でちょうど一ヶ月になった。「お国自慢五七五」スレを
ずっと読んでいて。初めて２ちゃんの住人たちに人間らしい親しみを感じ、ちょっ
と書いてみたくなった。最初の書き込みは同スレの141に、「うつかめ」で投稿した。
140は＠一茶氏で、「横須賀に 唯一戦艦 三笠かな」。これを読んだ日はたまたま
５月27日だったので、後に続けて「今日は何の日 海軍記念日」と書かせて頂いた。
いろいろと失敗を重ね、またいろいろな奇遇もあった。板の住人として迎えてもら
えるかどうかは、まだまだわからない。流れの中に違和感なくとけ込めたならば、そ
れは成就するだろう。そのことを、何の苦労もなくスッと実現できる人もいる。でも
私のような、外殻と内側とのギャップが激しい人間には、存外それが難しい。
さて送信。間違って上がっちゃったりしないだろうか。かなり心配。