【長文】新62期(大阪)中本裕之【奈良県在住】at SHIHOU
【長文】新62期(大阪)中本裕之【奈良県在住】 - 暇つぶし2ch341:氏名黙秘
14/03/18 10:48:37.78
日本の病巣~ひきこもる大人たち(1)

自立したはずの社会人がある朝、突然「体が動かなくなった」「会社に行こうにも、
家から出られない」―そんな“大人のひきこもり”が、水面下で深刻化している。

これまで「精神的な疾患の1つ」として診断されたり、「ニート」の中に一緒
くたにされたりしてきたひきこもり。しかし、長期化や高齢化が進む中で、
その存在は、長らく社会から置き去りにされたまま、いまも増え続けている。

ひきこもりの社会復帰の支援を続けるNPO法人『「育て上げ」ネット』
(東京都立川市)には絶えず、ひきこもりの相談の電話がかかってくる。
工藤啓理事長によると、驚いたことに、最近目立つのは40―50代、中年
世代のひきこもり。コンビニに買い物に行ったり、昼間、図書館に行ったりは
するらしい。妻や、あるいはその親が心配して相談してくるというケースだ。

「このままでは死に切れない…」と、70歳代の母親から、泣きつかれたこと
もあったという。

厚労省は、ニート・フリーター対策で、就職などを支援する「ジョブカフェ」
などを設置している。しかし、あくまでも若年者支援。40―50代の子を
持つ親が相談に行っても「ハローワークへ行かれたらいかがですか?」と
言われ、ハローワークでも「本人が来なければ…」などとたらい回しのように
断られる。いったん、社会から離脱した彼らには、行き場はないのが実態のようだ。

明星大学人文学部の高塚雄介教授(臨床心理学)は、東京都の委託を受け、
都内の15―34歳の男女3000人を無作為抽出で調査。回答者1388人
のうち0・72%が「完全ひきこもり」、また4・9%が「ひきこもり親和群
(予備群)」と判断した。その合計は都内で約20万人の計算だ。しかも、
30―34歳が43%と最も多く、35歳以上を含めれば、かなりの数に上る
と高塚教授は推測する。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch