14/08/04 08:30:45.36 3RmVDhIo0
『解釈につよくなるための英文50』は
登場人物として伊藤和夫を皮肉ったようなキャラクターが登場する。
先生役のキャラクターは仮想の伊藤和夫に対して「だいたいいいね」として
一応合格点は与えるものの、その後で大幅な修正を加える。
本当の入試問題だと予備校講師の訳ではまだまだ改善の余地があり、大学の先生はもっともっとこなれた日本語訳を求めている。
そのための対策ができる数少ない本が『解釈につよくなるための英文50』だ。
著者は東大の入試担当経験者なので、
部外者にすぎない予備校講師の和訳とは根本的に異なる。
京大もたぶん似たようなものだ。
ただ、本にも書いてあるように構文取って直訳するだけでもだいたいよいとされているので
ついていけそうになかったら予備校講師の訳でも合格点としてはだいたいよい。
8割は到達できるかもしれない。
和訳問題の合格者平均は
東大が京大や一橋と張り合って難問を出していた頃だと三割であり
改善を施した後だと五割だったという。
予備校講師の訳はまだまだ改善の余地がある可能性が高い。