数学の勉強の仕方 Part193at KOURI
数学の勉強の仕方 Part193 - 暇つぶし2ch7:大学への名無しさん
14/06/24 00:58:05.77 B0sNRjIt0
3.標準的な学習プラン
数学の入試問題を解けるようになるために必要な過程と、使用参考書例は以下の通りです。

(1)教科書
A.「検定教科書」(各社)、「体系数学/精説数学」(数研出版)(+傍用問題集)
B.「これでわかる」(文英堂)
C.「聞いてしまえばとっても簡単!(本質の講義)」(旺文社)
D.「理解しやすい」(文英堂)
E.「白チャート」(数研出版)

各単元で学習されるべき基本内容を抜けなく示した本です。基本に抜けがある状態から(2)の本を始めようとしても
効率が悪いので、学校の授業で理解に漏れがあるときには、まずこの段階の本で単元の全体をつかみましょう
(一方、授業で十分に理解できている単元では、この段階の本を改めてやる必要はありません)。
B・Cは教科書が分かりづらい人、または、これまでサボっていて、慌てて教科書レベルをやり直そうとしている人向け。
D・Eは将来難関大学を狙っている1、2年生の先取り学習に適しています。
この他、いわゆる「講義系」と呼ばれる各種シリーズもあります。

(2)入試基礎固めレベル
A.「黄/青チャート、青チャートワイド版」(数研出版)
B.「チェック&リピート」(Z会出版)
C.「基礎問題精講」(旺文社)
D.「1対1対応の演習」(東京出版)
E.「標準問題精講」(旺文社)

入試レベルで必要とされる問題の解法・考え方に一通り触れていくための、いわゆる「網羅系」と呼ばれる類の本です。
基礎から入試に向けてじっくり実力養成したい人はAかB、または学校専売の「ニューアクション」シリーズを。
基礎~比較的低難度の問題に絞って量を減らしたい場合、Cの利用も検討しましょう。
学校の授業を真面目に取り組み、「4STEP」や「クリアー」などの教科書傍用問題集を定期テストに合わせて真面目に
隅々までやってきた人は、DかEをやるといいでしょう。その場合、傍用問題集の中で忘れている部分がないように
復習してから取りかかると効果的。
なお、この段階の本を2種やることについては、肯定的/否定的両方の意見があります。2種やる場合には、
負担を考えて低難度本に軽量のものを選ぶか、軽量化(例えば例題のみ)する工夫をしてやる必要があるでしょう。


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