現代文問題は筆者でも答えられないことがあると判明at KOURI
現代文問題は筆者でも答えられないことがあると判明 - 暇つぶし2ch106:100%合格のための超勉強法:誰も気づかなかった 河原利彦 現代書林
14/09/25 10:52:10.67 0pGtSNAF0
P129-132 国語の読解問題は「できるだけ文章を読むな」

国語の読解問題が苦手なお子さんは大勢います。
勘違いしている親御さんがほとんどなのではっきり言いますが、お子さんの読書量と国語の読解問題が得意かどうかはまったく関係ありません。
本をよく読んでいる子どもは自然と国語のテストの点数がいい、なんてことはまったくないのです。ただの思い込みです。
国語の読解問題は、読んだ人の考えや意見を聞いているわけではありません。
回答は文中に必ずありますので、その「読み方」さえわかれば、かならず正解を得ることができます。
まず基本は 「できるだけ文章を読まないこと」 です。
そういうと、ほとんどの方は驚きます。
以前に「プレジデントファミリー」という教育雑誌に、この国語の読解問題の攻略法を執筆したのですが、編集者さんもびっくりしていました。
出題された文章を繰り返し読むと、自分の考えや感想が自然と出てきてしまい、かえって答えを誤るのです
読むのは、最初の段落と最後の段落だけでOKです。さらにいうと各段落の最初と最後の一文だけで構いません。
なぜかというと、説明文や解説文の多くは、最初の段落でテーマが示されます。
そして最後の段落に結論が提示されています。
そのため、各段落の最初と最後の一文を読めば、この文章で訴えたいことが理解できるのです。
ここを押さえるかどうかで、問題を解けるかどうかは大きく変わってきます。
多くの子どもが読解問題で点を落とす理由は、間の段落を読んでしまうからです。
最初の段落に書かれているテーマと、最後の段落に書かれている結論の間には、具体的な説明が書かれています。
子どもは具体的なことのほうがわかりやすいので、ついついそのことが印象に残り、間違った回答を書いてしまうのです。
最後に大切なことをお伝えします。
国語の問題で、見直しをすることは厳禁です。
最初に「できるだけ文章を読まないこと」と言いましたが、読めば読むほど文章の細部が気になり、自分の感想や思いがでてきて、最初に書いた答えに自信をなくしていくのです。
そして、後から書き直したらそれが間違いだった―ということも少なくありません。たいへんもったいないです。
繰り返しになりますが、国語の読解問題は「できるだけ文章を読まないこと」と「見直しをしないこと」が最大のポイントです


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