14/10/12 22:06:21.34
ドイツではバイエルン、そしてスペインではバルセロナ。
サッカーの強豪国の代表チームは、国内リーグを代表する選手たちで編成される。
しかし日本代表では、浦和、G大阪、鹿島など今季のJリーグで首位争いしているクラブでさえ、
選手がなかなか招集されない状況になっている。
前記のクラブの選手たちはアギーレ監督の戦術と合わないためという声を聞くが、それは違う。
指揮官が選んだFW武藤(FC東京)だって、所属チームと同じ戦術の中でやっているわけではない。
日本代表という最高のプレーをする選手たちが集まるチームに順応する力があるからだ。
その力がある選手として、私はG大阪のFW宇佐美貴史を推薦したい。
ゴールを狙い、決める力は十分。さらに今季はアシストに徹するプレーも素晴らしい。
最大のセールスポイントは、イライラすることがなくなり“大人のプレー”で対戦相手を圧倒していることだ。
これは、2011年にバイエルンへ移籍した際「どうしてもウチで獲得してほしい」
と当時のファンハール監督(現マンチェスター・ユナイテッド)が見初めたプレーでもある。
代表合宿で寝坊する海外組のFWを呼ぶくらいなら、宇佐美をブラジル戦にぶつけてほしかった。
(元横浜監督・水沼貴史)
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