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40代の独身男性が急増している。2010年の国勢調査(速報値)では40代男性の未婚率は24・8%。
05年の19・6%から約5ポイント上昇し、5人に1人から4人に1人になった。
団塊世代が40代だった1990年は9・4%で、10人中9人は40歳までに結婚していた。
経済的な理由から家族形成できない人が増えていることが、未婚率を押し上げていると指摘されている。
だが、結婚生活を送る条件は整っているにもかかわらず、積極的に結婚に動かないまま、40代になったという男性も多い。