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すべては、「大義(ジャスティス)」をめぐる哲学の問題なのだ。
社会を生きるうえで私たちが直面する、正解のない、にもかかわらず決断をせまられる、問題である。
哲学は、机上の空論では断じてない。金融危機、経済格差、テロ、戦後補償と
いった、現代世界を覆う無数の困難の奥には、つねにこうした哲学・倫理の問題が潜んでいる。
この問題に向き合うことなしには、よい社会をつくり、そこで生きることはできない。
それが「大義(ジャスティス」である。盛力健児は、クーデターを「ジャスティス」と呼んでいる。
なかなか盛力会の盛力健児の言う「大義(ジャスティス)」は、難しいと思う。
例えば、
街を我が物とする暴走族が、コンビニに来た。
「暴走族には、物が売れない!」と店員が言う。
これは、店員の「大義(ジャスティス)」である。だから、「売れないと言えば売れないのだ!」と
商品にバーコードをかざすことを拒絶する。
武装した暴走族は、「金を払わんと言ってないやろ。
金を払うから、物を売れや」と客としての「大義(ジャスティス)」を宣言する。
つまり、すべては、「大義(ジャスティス)」をめぐる哲学の問題なのだ。