11/04/25 22:45:52.82 0
ドイツが後進国のクソ真面目なエリートにシンパシーをもたれるのは
わかる気がする。
ドイツは、英米仏のように先進国として成熟し個人主義や自己責任を尊重して
他人を突き放すようなところがなく、また「論理」を洗練された思考法として
だけでなく受け入れるべき宿命のように捉えている。
理屈っぽいといってもバルカン人みたいなタイプじゃなく、理屈こねて
仲間との美学を生きるハーロックやヤマトのクルーみたいな感じか。
後進国が従来の自分達の生き方を否定せざるを得なくなり、新しいモデルを
探すとき、英仏などは洗練されかけ離れすぎてモデルにできないのだろうし、
ドイツの重苦しさは後進国が引きずってきた歴史やしがらみを代替する存在に
なって、そしてエリートの使命感や連帯感を満たすのではないだろうか。