11/04/17 10:41:11.16 0
>>304
イタリア移民は、最初は北部特にベネト州が中心。
1890年頃から南部移民が洪水のように世界各地に溢れ出た。
アメリカとアルゼンチンのイタリア移民は1912~1913年がピーク。
その大半はナポリ・シチリアからの食い詰め農民たち。
ブラジル南部のイタリア移民はその大半は北部出身。
時代は1870年代から1890年代が中心。
彼らは土地を買う資金は用意していた。
裸一貫の南部移民とは質が違うので注意が必要。
よくアルゼンチンのイタリア移民は北部中心と書いてある歴史書があるが、
これは大きな間違い。大半は南部の出身。
アルゼンチンへのイタリア移民はブエノスアイレスなどの都市部に集まり、
タンゴ文化や独特のなまりを生み出した。
とりあえず最低限書いておく。