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産経新聞【主張】 2011.3.27
ロシア機接近 外相はなぜ抗議せぬのか
ロシア空軍機が日本の領空に接近したことについて、松本剛明外相は「各国からお見舞いの
言葉や支援の申し出をいただいているという気持ちを信じて、お付き合いしていくのが今の
私どもの立場だ」と述べ、ロシア側に抗議しない考えを示した。
ロシアが東日本大震災で日本に救援チームを派遣し物資を提供していることを念頭に置いた
発言とみられるが、それとロシア機の領空接近とは次元の違う問題である。善意は善意として
感謝の意を示しつつ、領空接近には強く抗議すべきだ。
空自の戦闘機は17日の時点で大震災への支援活動を終え、通常の警戒態勢を敷いていた
ため、緊急発進に支障はなかった。だが、C1輸送機を使った水や物資の輸送は活発化していた。
ロシア機接近が、これら空自の業務の障害になった可能性は否定できない。
外相がこうした事情をどこまで知っていたか疑問だが、ロシアは抗議しないとさらにつけ込んで
くることを忘れてはなるまい。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)